「現在、iOS最新版のシェアはどれくらいあるのか?」アプリを運営する時によく聞かれる言葉です。Appleでは開発者向けに、各バージョンのシェアを公開しています。そして、その割合の推移についてもまとめました。
AppleがiOSバージョンシェアを更新
Appleでは、iOSアプリ開発者向けに、バージョンごとのシェア率を不定期で公開しています。このデータは全世界のユーザーを対象としたものとなっています。
https://developer.apple.com/support/app-store/
Appleは、iOSのバージョン別シェアを更新しました。2021年9月21日に「iOS15」が公開。2022年1月11日時点、iOS15は 72%と多くのユーザーが利用しています。続いて「iOS14」は26%、「その他」は2%となりました。
iOSバージョンシェア推移
Appleが発表されたデータでアプリのバージョンはどのように推移したのか、バージョン別シェアをグラフにしました。最新バージョンの「iOS15」が72%に増加、前のバージョンである「iOS14」は26%まで減少と世代交代が続いています。
国内の iOS バージョンシェア推移
上記のページは、全世界のユーザーを対象としたものであり、日本国内のデータは公開していないようです。StatCounterは、独自調査で日本のiOSバージョン割合を公開しています。2022年4月、最も多いバージョンはiOS15で77.7%、次いでiOS14が17.0%となりました。「iOS15」が2021年9月21日に公開され、ユーザーのバージョンアップが進んでいるようです。
自社のiOSバージョンシェアは?
「自社で運営している公式アプリのバージョン別シェアを知りたい」といった場合、「Googleアナリティクス」からデータを閲覧することができます。
こちらは「Googleアナリティクス」のデータです。Googleアナリティクスにログイン後、「ユーザー>デバイスとネットワーク>デバイス>オペレーティングシステム>iOS」のページから確認できます。
「Android のバージョン別シェア」は以下URLにまとめました。気になった方はご覧ください。https://moduleapps.com/mobile-marketing/android-ver/