販促や集客、ブランディング戦略を読み解く専門メディアモバイルマーケティング研究所

【随時更新】Android バージョン別シェアを発表。日本国内のシェア・全体の推移は?

 Post by MML編集部

アプリの開発やリニューアルを検討している時、はたしてAndroid OSのバージョンシェアはどれくらいあるのだろうかと気になります。Googleでは開発者向けに、各バージョンのシェアを公開しています。

Android バージョンシェアを更新

Googleでは、Androidアプリ開発者向けに、バージョンごとのシェア率をほぼ1か月ごとに公開しています。このデータは全世界のユーザーを対象としたものとなっています。しかし2019年5月を最後にデータが途絶えており、今後はAndroid Studioで新規作成する際、データが確認できるものへと変更となりました。

以下データは「Cumulative distribution」つまり、このAPIを対象としたアプリなら何%のデバイスに対応したアプリができるということがわかります。実際の利用割合を算出する場合、低いバージョンから割合を引いて計算します。

そこから算出すると最も利用されているバージョンは v9.0で31.3%、続いて v8.1が14.0%、v6.0が11.2%と続きます。2019年9月に v10.0 が登場、現在の割合は 8.2%と大きく増加しており、今後はメインのバージョンへ躍り出ることは間違いないでしょう。

Androidバージョン別シェア(図)

1年間のバージョンシェア推移

直近1年間で、アプリのバージョンはどのように推移したのかバージョン別シェアをグラフにしました。上記の通り1年近くブランクがあったため形が歪んでいます。最も多いバージョンは v9.0(紺色)で31.3%次いでv8.1が14.0%で増加傾向です。逆にv7以前が減少傾向となっており、バージョン8以降に切り替えるユーザーが多くなっているようです。

Androidバージョン別シェア(グラフ)

Androidバージョン別シェア(表)

コードネーム順のシェアは?

先ほどのデータを今度は、コードネーム順の割合を抽出しました。最も多いのは Pie(9.x)で 31.3%と、上昇傾向になっています。それに併せてOreo(8.x)以前が減少傾向となっています。

国内のAndroid バージョンシェアは?

上記のダッシュボードは、全世界のユーザーを対象としたものであり、日本国内のデータは公開していないようです。しかし「スマタブinfo」は独自調査で、日本国内のアクティブな利用度合いを公開しています。

http://smatabinfo.jp/os/android/

「自社で運営している公式アプリのバージョン別シェアを知りたい」といった場合、Googleの「Developer Console」や「Googleアナリティクス」からデータを閲覧することができます。

こちらは「Developer Console」のデータです。Developer Consoleにログイン後、対象のアプリを選択し、統計情報のページから確認できます。

こちらは「Googleアナリティクス」のデータです。Googleアナリティクスにログイン後、「ユーザー>デバイスとネットワーク>デバイス>オペレーティングシステム>Android」のページで確認できます。

よく見ると「Developer ConsoleのデータとGoogleアナリティクスのデータに若干のズレが出ている」と思います。Developer Consoleのデータは、アプリをインストールしたユーザーの統計情報。Googleアナリティクスのデータはアプリをアクセスしたユーザーの統計情報であるためです。

「iOS のバージョン別シェア」は以下URLにまとめました。気になった方はご覧ください。https://moduleapps.com/mobile-marketing/ios-ver/