「自社にとって最適なアプリ開発会社を知りたい」
国内には150社以上のアプリ開発会社が存在しており、どの企業を選べばいいのか迷うのは当然かと思います。
そこで、アプリ開発会社の一覧と選び方をご紹介します。
「とにかく予算を抑えたい」、「独自の機能やデザインを重視したカスタマイズを優先したい」などそれぞれの目的があるかと思います。
まずは、目的によってアプリ開発の方法から会社を選ぶようにしましょう
方法はおおむね3つに分類され、それぞれにメリット・デメリットがございます。まずは一覧表で確認しましょう
〈アプリ開発方法比較表〉
ノーコード型 | ハイブリッド型 | フルスクラッチ型 | |
---|---|---|---|
費用 | ◎ | ◯ | ✖️ |
期間 | ◎ | ◯ | ✖️ |
カスタマイズ性(機能・デザイン) | ✖️ | ◯ | ◎ |
セキュリティ | ✖️ | ◯ | ◎ |
カスタマーサクセス | ✖️ | ◯〜◎ | ◯ |
システム統合 | ✖️ | ◯ | ◎ |
プラットフォーム・デバイス | ✖️ | ◯ | ◎ |
目次
アプリ開発会社の選び方
アプリ開発では、目的を達成するための開発方法が重要です。開発方法によっては、費用・期間・カスタマイズ等々変わりますので、まずは目的に合わせて開発方法を選ぶ必要があります。
この章では、目的別のアプリ開発方法を3つご紹介します。
・低予算・短期間重視 →ノーコード型アプリ開発
・独自機能・デザイン・システム連携重視 →ハイブリッド型アプリ開発
・完全オーダーメイド重視 →フルスクラッチ型アプリ開発
ノーコード型 | ハイブリッド型 | フルスクラッチ型 | |
---|---|---|---|
費用 | ◎ | ◯ | ✖️ |
期間 | ◎ | ◯ | ✖️ |
カスタマイズ性(機能・デザイン) | ✖️ | ◯ | ◎ |
セキュリティ | ✖️ | ◯ | ◎ |
カスタマーサクセス | ✖️ | ◯〜◎ | ◯ |
システム統合 | ✖️ | ◯ | ◎ |
プラットフォーム・デバイス | ✖️ | ◯ | ◎ |
1.低予算・短期間重視 〈ノーコード型アプリ開発〉
低予算・短期間でのアプリ開発重視の方は、ノーコード型開発がおすすめです。開発費用も内容によっては数万〜となっており、数ヶ月での短期開発が可能となります。
特に以下のような方が向いている開発方法となります。
・初期投資を抑えつつ、とにかく今すぐにアプリの開発がしたい
・試験的にアプリ開発をしてみたい
・期間が迫っているので、数ヶ月以内に開発したい
長期的なアプリ運用ではなく、短期的にアプリ開発を通して目的を実現したい場合はノーコード型のアプリ開発がおすすめです。
2.独自機能・デザイン・システム連携重視 〈ハイブリッド型アプリ開発〉
独自機能・デザイン・システム連携を最優先に考える方は、「ハイブリッド型アプリ開発」がおすすめです。ノーコード型とフルスクラッチ型の良い部分を取ったハイブリッド型は、費用を抑えつつも独自の機能・デザインを開発可能です。
また、開発期間もフルスクラッチ開発に比べて短縮できるため、短い期間での開発も可能です。
特に以下のような方に最適な開発方法です。
・独自の機能やデザインを実装したアプリを開発したい
・セキュリティを担保した上で、アプリ開発をしたい
・開発と運用の両方でコストを抑えたアプリ開発をしたい
・独自の機能やデザインを持ちつつ、短い期間でアプリを開発したい
ハイブリッド型アプリ開発は、低コストと独自のカスタマイズ性を実現する開発方法です。
予算・期間・機能・デザインにおいては妥協せずに開発したい人におすすめです。
3.完全オーダーメイド重視〈フルスクラッチ型アプリ開発〉
完全オーダーメイドで開発を考えている方は、「フルスクラッチ型アプリ開発」が最適です。この開発方法は、ゼロから完全にカスタマイズされたアプリを開発することができます。細かな要望に応えるため、独自の機能や特別なデザイン、既存システムとの複雑な連携も可能にします。
フルスクラッチ開発では、プロジェクトの要件に応じて最適な技術選定が可能であり、柔軟性が非常に高いです。
時間とコストが多くかかりますが、完全にオリジナルなアプリを実現できるため、投資の価値を見極める必要があります。
特に以下のような方に最適な開発方法です。
・完全にオリジナルなアプリを開発したい
・高度なセキュリティが求められるアプリ開発をしたい
・既存システムとの複雑な統合が必要である
フルスクラッチ型アプリ開発は、完全オーダーメイドのアプリを実現するための方法です。予算と時間を適切に管理しつつ、独自性と高品質を求める人におすすめです。
ワンストップ支援(企画・デザイン・運用)アプリ会社3社
ここからはジャンル別におすすめ企業を紹介させていただきます。掲載に関してお金を頂くなどを一切していない、本気で選んだ会社です。
ワンストップ支援(企画・デザイン・運用)が可能なアプリ会社は、アプリの開発に加えて、ビジネスの目標である利益・LTV増加などの運用支援も可能です。
社内の知見が少なく、アプリを通した運用・改善・マーケティング支援も合わせて依頼したい方は、ワンストップ支援が可能な会社に依頼することをおすすめします。
株式会社DearOne〈ハイブリッド型〉
弊社DearOneはNTTドコモの100%子会社で、企画・デザイン・運用までトータル支援が可能となっています。ハイブリッド型で、独自のアプリ開発プラットフォーム「ModuleApps2.0(モジュールアップス2.0)」を用い、豊富な機能モジュール(テンプレート)の中から必要なものを選択してアプリに組み込むだけで、自社の公式アプリを短期間・低価格で開発できます。
フルスクラッチ型よりも低価格ながら柔軟性が非常に高く、希望通りにアプリの実現が可能であり、大手企業の取引実績が150社以上と非常に豊富なことも特徴。
さらに、アプリ運用では、アプリリリース後もアプリの改善・マーケティング支援までお客様と一緒に伴走するコンサルティングサービスも。
大手企業からの公式アプリリニューアル(リプレイス)先にも選ばれやすく、高い柔軟性と抑えた価格でアプリを進化させ続けています。
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会社名 | 株式会社DearOne |
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URL | https://www.dearone.io/ |
本社所在地 | 〒105-0001 東京都港区虎ノ門3丁目8−8 NTT虎ノ門ビル 4階 |
導入実績例 |
・カードの年間利用額が1.7倍増へ 株式会社JALカード ・累計570万ダウンロード突破! 株式会社ツルハホールディングス ・リニューアル後8ヶ月で100万DL達成 ウエルシア薬局株式会社 ・プッシュ通知で注文数が跳ね上がる 株式会社モスフードサービス |
システム | iOS、Android |
開発費用 | 150万円〜 |
>>公式サイトへ
株式会社ガラパゴス〈フルスクラッチ型〉
多数のiPhone、Androidアプリの開発・運用経験を活かし、開発・運用まで一連のノウハウを蓄積している企業。アプリを作るのが初めてのお客様から大手メーカー様まで、幅広いお客様との実績をもとにした安心のアプリ開発ソリューションを提供しています。
会社名 | 株式会社ガラパゴス |
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URL | https://www.glpgs.com/ |
本社所在地 | 東京都千代田区神田神保町2-14 SP神保町ビル8F |
導入実績例 | フジテレビ、みんなのウェディング、イトーキ、ベイクルーズなど |
システム | iOS、Android |
開発費用 | 要問い合わせ |
株式会社アイリッジ〈フルスクラッチ型〉
スマートフォンアプリを活用した企業のOMO支援を軸にアプリ開発を行っています。
スクラッチ開発・パッケージ・機能拡張のすべてのアプリ開発と、アプリの運用施策に対応できるアプリビジネスプラットフォーム「APPBOX」も新たに提供しています。
会社名 | 株式会社アイリッジ |
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URL | https://iridge.jp/ |
本社所在地 | 〒106-0041 東京都港区麻布台1-11-9 BPRプレイス神谷町10F |
導入実績例 | ファミリーマート、コスモ石油マーケティング、BOOKOFF、三菱UFJ銀行など |
システム | iOS、Android、LINEミニアプリ |
開発費用 | 要問い合わせ |
低コストアプリ開発会社3社
まずは、初期投資を小さくしてアプリ開発を進めたい方にとっては、数万〜数十万円で開発ができるノーコード型アプリ開発が最適です。それでは、おすすめの3社をご紹介します。
株式会社ヤプリ〈ノーコード型〉
株式会社ヤプリはアプリ開発・運用・分析をノーコードでおこなうアプリプラットフォーム「Yappli」を提供しています。店舗やEコマースなどのマーケティング支援から、社内や取引先とのコミュニケーションをモバイルで刷新する社内DX、バックオフィスや学校法人の支援まで、幅広い業界の課題解決に活用されています。
会社名 | 株式会社ヤプリ |
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URL | https://yappli.co.jp/ |
本社所在地 | 東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー 41階 |
導入実績例 | Right-on、しゃぶ葉、アルペン、サンリオ、ほっともっとなど |
システム | iOS、Android |
開発費用 | 要問い合わせ |
GMOデジタルラボ株式会社〈ノーコード型〉
GMOデジタルラボ株式会社は札幌に本社を構え、アプリ制作の専門知識を持たない方でも手軽にアプリを運営でき、ユーザー(お客様)の来店を促すことが可能となる「GMOおみせアプリ」を提供しています。会社名 | GMOデジタルラボ株式会社 |
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URL | https://gmo-app.jp/ |
本社所在地 | 北海道札幌市中央区北2条西3丁目1 敷島ビル5F |
導入実績例 | KOI CAFE JAPAN、山形日産自動車、ENEOSフロンティアなど |
システム | iOS、Android |
開発費用 | 初期費用は要問い合わせ 月額22,000〜 |
株式会社ebookcloud〈ノーコード型〉
株式会社ebookcloudは、東京銀座に本社を構える格安アプリ開発会社です。他社よりも格安をモットーに7,000以上の導入実績がある信頼できるアプリ会社の1つです。
会社名 | 株式会社ebookcloud |
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URL | https://ebookcloud.info/ |
本社所在地 | 東京都中央区銀座六丁目13番9号GIRAC GINZA 8階 |
導入実績例 | 池田補聴器、ラーメンズバーD.D.D、RAK美容室グループ、andLiiBe、千葉動物公園など |
システム | iOS、Android |
開発費用 | 初期費用500,000円、制作代行費100,000円、月額19,800円〜 |
安心できる大手アプリ開発会社3社
大手アプリ開発会社は、大規模アプリや自社システムとの複雑な連携が必要な方にとっておすすめです。大手ならではの安心感や実績、グループ会社などの幅広く対応ができることが魅力です。
予算が十分にあり、失敗したくない方にとって検討すべき選択肢です。
富士ソフト株式会社〈フルスクラッチ型〉
富士ソフト株式会社は、アプリ企画から開発・デザイン・運用まで全てワンストップで対応可能なアプリ開発会社です。クロスプラットフォーム可能なiOS・Android・Windowsのマルチデバイスのアプリを開発可能な点も特徴。
会社名 | 富士ソフト株式会社 |
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URL | https://www.fsi.co.jp/solution/smartcoco/mobileappli-dev/ |
本社所在地 | 〒231-8008 神奈川県横浜市中区桜木町1-1 |
導入実績例 | 要問い合わせ |
システム | iOS、Android、Windows等 |
開発費用 | 要問い合わせ |
クラスメソッド株式会社〈フルスクラッチ型〉
オムニチャネル戦略実現のためのiOS / Androidアプリ制作、運用サービスが特徴。LINEミニアプリにも対応しています。モバイルアプリ制作やシステム構築に必要な機能をワンパッケージにし、iOS / Android対応アプリの生成からAPIを駆使した既存システムとの連携まで、お客様のビジネスを支援する多彩な機能を提供しています。
会社名 | クラスメソッド株式会社 |
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URL | https://classmethod.jp/ |
本社所在地 | 〒105-0003 東京都港区西新橋1-1-1 日比谷フォートタワー26階 |
導入実績例 | 東急、スターバックス、ガスト、ココカラファイン、ロクシタン、LIONなど |
システム | iOS、Android、LINEミニアプリ |
開発費用 | 要問い合わせ |
株式会社モンスターラボホールディングス〈フルスクラッチ型〉
圧倒的な開発実績を持ち、アプリ開発だけではなく、企画段階のビジネスモデル・ユーザーニーズを考慮しビジネスの目標達成に向けたアプリ・システム開発を実現できます。また、ユーザーニーズや要件の変化に強いアジャイル型開発など、変化を前提とした柔軟な対応が可能です。
会社名 | 株式会社モンスターラボホールディングス |
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URL | https://monstar-lab.com/dx/app-development/ |
本社所在地 | 東京都渋谷区広尾1-1-39 恵比寿プライムスクエアタワー 4F/td> |
導入実績例 | 日本郵便株式会社、株式会社クボタ、株式会社LIXIL、株式会社ほぼ日、株式会社長谷工コーポレーションなど |
システム | iOS、Androidなど |
開発費用 | 要問い合わせ |
アプリ開発を依頼すると費用はいくらかかる?
実際アプリ開発会社に依頼した場合、費用はいくらかかるのでしょうか。アプリ開発は開発方式・人件費・開発期間に応じて価格が決まります。法人の場合、シンプルな機能のアプリ開発費用は100万円から500万円、標準アプリの開発費用は500万円から1,500万円、複雑なアプリの開発費用は3,000万円以上にもなります。
より具体的な内容は下記の記事で紹介させていただいております。
関連記事:アプリ開発費用を徹底解説【2024年最新】コスト削減のポイント
アプリ開発会社を選ぶポイントは、強みと実績
アプリ開発会社で迷った際に選ぶポイントは、アプリ開発会社の強みと実績を確認することです。自社が作りたい内容のアプリに近い制作経験があったり、さらに開発会社の強みがあっていれば目的にあったアプリを開発できる可能性が高くなります。
アプリ開発会社の実績を確認
アプリ開発会社はそれぞれ得意分野が異なるため、自社が開発したいアプリに似た開発実績のある企業を選びましょう。自社が開発を希望するアプリに近い実績がある会社を選ぶことで、関連知識や経験を活かした高品質なアプリ開発が期待できます。
「アプリの運用までサポートして、結果を出す必要がある」
「とにかく費用を安く抑えたい」
「自社オリジナルのデザインや機能性が欲しい」
など、アプリ開発や改善における目的や理想があると思います。
自社の目的や理想と近い実績がある企業を探して、相談してみましょう。
アプリ開発会社の強みを確認
各アプリ開発会社には、特定の技術や領域における強みがあります。この強みは、アプリの開発における品質やサポートに大きく影響しますので、選択する際には確認しておきましょう。
お問い合わせの際に尋ねることもおすすめです。
モバイルアプリ開発に長けた企業や、ウェブベースのアプリを得意とする会社など、それぞれ強みが異なります。
また、ビジネスの要件分析やマーケットリサーチなど、プロジェクトの企画段階で強みを発揮する企業もあります。
そのため、アプリ開発会社を選ぶ際には、ただ技術力や金額だけでなく、プロジェクトの具体的な要件や目標に合わせた企業の特色を考慮することが重要です。
ハイブリッド型アプリ開発ならModuleApps2.0がおすすめ
ハイブリッド型アプリ開発サービスの代表である、ドコモ子会社のDearOneによる「ModuleApps2.0(モジュールアップス)」は、豊富なアプリ機能から必要な機能を選択して組み込むことで、低価格で自社独自のアプリが開発できるサービスです。「こんな機能を入れたいんだけど」といった自社独自の機能もオーダーメイドかつ、短期間で開発できます。
さらに、ModuleApps2.0では、アプリリリース後もビジネスの目標を達成できるよう専門家とともに伴走できるサービスもあります。
〈ModuleApps2.0で解決できるよくあるお困りごと〉
- アプリの会員が定着せず、売上や利益に繋がらない
- アプリマーケティングの知見がなくて、どう進めればいいのかわからない
- アプリを改善したいけど、どう改善すればいいのかわからない
こういったアプリ開発からリニューアル、成果を出すまでカスタマーサクセスまでModuleApps2.0では対応しています。
〈ModuleApps2.0の実績〉
- ModuleApps2.0の伴走支援でMAU142%アップ
- スマホアプリ会員数は10倍に増加
- アプリダウンロード数120万
ModuleApps 2.0は、モスバーガー、GRL(グレイル)、ケーズデンキ、ツルハドラッグ、ゴディバ、ドトールコーヒー、タワーレコードなど、多くの有名企業の公式アプリを開発しています。
「こんなアプリを作りたいけど実現可能か知りたい」「アプリの概算見積もりが欲しい」「クライアントに提案したいので代理店契約について聞きたい」など、
アプリの新規開発やリニューアルについてご興味のある方へ、まずはご相談だけでも大歓迎です、どうぞお気軽にお問い合わせください!