アプリ開発費用を徹底解説【2024年最新】コスト削減のポイントも紹介

 Post by MML編集部
「アプリ開発費用の相場や内訳はどうなっているの?」
「費用対効果の高い開発方法を知りたい」

この記事ではアプリ開発会社の目線から、アプリ開発費用の相場や内訳、開発費用を安くする方法までご紹介させていただきます。

実際、費用には数万円から数千万円までの幅があり、用途や機能によって金額が変わってきます。そのあたりも詳しく解説させていただきます。

〈この記事でわかること〉

・アプリ開発費用の相場がわかる
・アプリ開発費用の内訳を知れる
・コストの抑え方のコツを知れる
・よくある落とし穴を知れる
・目的別のアプリ開発方法を知れる

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アプリ開発費用の相場

ノーコード開発の場合

ノーコード開発は、プログラミングを必要としないノーコードでアプリを開発する手法です。

この方法では、要件定義、アプリケーション設計、外部データベースとの統合などに費用がかかりますが、コーディングが必要ないため機能の開発に関する費用はかかりません。

このアプローチにより、ゼロから開発する場合に比べて、費用を大幅に削減できるという利点があります。
費用の相場 工数
数万円〜500万円ほど 50〜100時間

スクラッチ開発の場合

スクラッチ開発とは、最初から自分でプログラムを書き、アプリケーションを一から構築する方法です。

この方法では、要件定義、デザイン、外部データベースとの接続といった初期段階での作業に加えて、全ての機能を自ら開発する必要があるため、プログラミングに関連する費用が発生します。その結果、ノーコード開発に比べて全体のコストが高くなる傾向があります。

アプリの種類 費用の相場 工数
レストランアプリ 585〜2,193万円 900時間
デリバリーアプリ 585〜2,193万円 900時間
リテールアプリ 731〜2,193万円 1,200時間
eコマースアプリ 877〜3,655万円 1,600時間
タクシーアプリ 731〜5,848万円 1,600時間
ビジネスアプリ 731〜2,924万円 1,200時間
学習アプリ 877〜3,290万円 900時間
ヘルスケアアプリ 804〜4,386万円 1,200時間
ストリーミングアプリ 1,170〜4,386万円 1,600時間
ゲームアプリ 877〜3,655万円 1,600時間
コミュニティアプリ 263〜2,193万円 900時間
マッチングアプリ 263〜2,193万円 1,400時間
ARアプリ 1,462〜3,655万円 1,600時間
出典:SPDLOAD

アプリ開発費用の内訳

アプリ開発費用は、開発期間や開発工数・エンジニアの人件費に応じて価格に影響します。

以下はそれらが分かりやすいよう大きく3つに分類しました。
具体的にアプリの開発期間や開発工数、エンジニアの人件費の内訳などの算出方法を解説します。

1. 開発期間・開発工数

アプリに実装する機能が増えれば増えるほど開発は複雑になっていき、開発期間や必要なことが増え、そこに費やす人件費がかかってきます。

以下は、標準のアプリ開発をイメージした開発工数となっています。 シンプルなアプリ開発を行う場合、ここから作業を削ったり、作業期間を短くしたり、ASPやモジュールを利用したりして開発期間を短縮し、費用を抑えることができます。

2. エンジニアの人件費

アプリ開発費用を考える際、最も予算を占めるのはエンジニアの人件費と言えます。

さらにシステム開発やアプリ開発は、 ・プロジェクト全体を管理する「プロジェクトマネージャー(PM)」 ・プログラムやソフトウェアの仕様書を作る「システムエンジニア(SE)」 ・仕様書に沿ってコードを書く「プログラマー(PG)」 などがチームを組んでシステムを開発します。

エンジニアを1ヶ月間依頼した場合の料金は、以下が目安です。
エンジニア・プログラマー 費用相場
個人のプログラマー 40〜70万円
大手企業に在籍するプログラマー 50〜100万円
初級システムエンジニア 70〜100万円
中級システムエンジニア 90〜120万円
上級システムエンジニア 100〜180万円
エンジニアのランクによる人月単価

3. デザイン費用、サーバサイド費用

人件費と製作期間で費用が決まりますが、主に月間80万円から100万円ほどが相場となります。

システム開発会社に依頼する場合、アプリデザインは制作会社にお願いする場合があります。

アプリの場合、どのような場所にボタンや画像を配置してユーザーの満足度を向上させるのか、UI/UXを考慮する必要があります。そのため、デザインの全体戦略から入ってデザインに落とし込む作業が発生します。

単独で動作するスタンドアローンのアプリを開発する場合は上記で述べた費用となりますが、データベースを活用して情報を掲載したい場合、サーバサイドの開発が必要になります。費用は最低でもアプリ開発費用の2倍から3倍以上が相場です。

4. 公開後の保守費用

アプリを維持するための平均コストの相場は、年間開発コストの約20%と言われています。

アプリ公開後には、メンテナンス(保守)をする必要があります。

過去にはiOS11にOSがアップデートされた影響で、32ビットのアプリは互換性を失い、アプリが使えなくなる問題がありました。そう行った影響で従来のアプリは64ビットに対応するよう努力してきました。

また、アプリに関係するサーバー、プッシュ通知、モバイル決済、APIなどのメンテナンスも費用として計上されます。

5. OSのアップデート費用

OSアップデートの費用は、アプリの複雑さやOSアップデートとなった機能の改修などにもよりますが、1か月あたり10万円が相場と言われています。

アプリストアに公開されているアプリは、対象バージョンに合わせて開発されています。GoogleとAppleは1年に1度、各OSの新しいバージョンを公開しており、特にiPhoneユーザーは安定性を確認しながら仕様端末のOSをアップロードしています。

開発された当初は対象バージョン範囲内に入っているためユーザーはダウンロードしてくれますが、それが数年経つとダウンロードできなくなったり、WebViewやプッシュ通知など、機能のアップデートでOSのバージョンアップをお願いされたりします。アプリストアでも最低要件のバージョンも存在しているため、修正したアプリをアップロードできない事も起こります。

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アプリ開発費用をシミュレーション

ここでは、以前開催された、開発会社を対象にしたスマホアプリ開発の見積りに関する勉強会での資料を抜粋し、見積金額の費用相場を考えました(勉強会の主催者から許可を得ています)。

7つの会社がどういった見積もりを出すのか、実際の見積書もお見せいたします。

この勉強会では、株式会社ペッパー警部という関東地方を中心に50店舗を運営するカレーチェーンストアを想定しています。「顧客満足度向上を軸とした公式アプリを開発したい」という依頼から、具体的には店舗のヘビーユーザーを獲得し、将来的にカレーコミュニティーのソーシャルグラフを獲得するのが狙いです。

機能や要件は以下の通りです。
●機能
・店舗検索(GPSを利用して地図画面の対象店舗の場所にピンを立てる)
・メニュー機能(30項目)
・ログイン機能(OpenIDまたはFacebook、Twitter、Google+)
・チェックイン機能(NFC/iBeacon)
・チェックイン後クーポン表示(サーバ側で自動生成。利用後無効化)
・キャンペーン情報の表示
・最新情報表示(WebView)
・英語へ翻訳した文言も必要(海外の観光客向け)

●要件
・iOS、Androidのアプリを開発したい(iOS6.0~7.1、Android4.0.3~4.4.2)
・タブレットは対象外
・デザインはデザイン会社から提供される
・サーバーサイドはクライアントの情報システム部が開発中
・公開後のサポート・保守は別途見積
・アプリ公開作業はクライアントが行う

●スケジュール
・開始 1か月:デザインデータ作成
・開始 2か月:クライアントのサーバとの結合試験
・開始 3か月:受入テストののち公開

以上の内容から画面仕様書や要求仕様書で確認し、7つのチームが議論を重ねてアプリ開発の見積りを作成いたしました。
チーム名 単価 工数 (人日) 見積金額 (税別) 見積書 備考
チームA 4万円 335.0 1,339万4千円 PDF 5名チーム(PM1名、Android2名、iOS2名)。QRコード別見積。
チームB 4万円 86.0 344万円 PDF 設計15人日。
チームC 4万円 77.8 311万2千円 PDF 仕様の把握、すり合わせに時間がかかった。
チームD 4万円 77.0 308万円 PDF イメージで見積もった。
チームE 4万円 67.5 291万円 PDF ハイブリッドアプリ。ログイン絡みはWebViewで対応。
チームF 4万円 121.0 484万円 PDF iOS6以前はGPSでチェックイン対応。
チームG 4万円 21.0 162万円 PDF 実装工数の見積。テスト工数は外注。3人チーム。

なぜこんな見積もりがバラつくのか

見積費用の平均は350万円ですが、費用のランキングで見ると1,339万円から162万円までとかなりばらつきがあります。

この理由として、「要件が抽象的で、どの機能にどれくらいの工数を見積もればよいのか分からなかった」という意見が多かったそうです。

例えば、ひとくちに店舗検索といっても、
・検索結果は「地図表示」か「リスト表示」か
・リスト表示の場合は「都道府県ごと」か「GPSを使って近い場所順に表示させる」のか
・店舗情報はアプリの中に埋め込むのか、常に最新の店舗情報をデータベースから取得させるのか
・店舗を選択した時や取り消しした場合、どのような挙動をするのか

……など、具体的に考えると多くの選択肢があります。

企画書の段階で厳密な要件の選定がなされていない場合、細かい要件設定で考える時間を取られることから費用もかさんでしまうケースが多いようです。

また、アプリ開発の途中で機能の変更が発生した場合、追加の見積もりが発生する可能性もあります。そのことを見込んで見積りを算出すると他社よりも高くなってしまうケースもございます。
細かく詰めておくことで、正確な見積もりが得られる可能性が高まると言えるでしょう。

アプリ開発費用を抑える方法

アプリ開発にあたって、少しでも開発費用を抑えるために3つの方法をご紹介します。

・補助金を活用する
・ノーコードで開発する
・個人へ依頼する

1. 補助金を活用する

アプリ開発の費用を抑える手段として補助金の活用があります。
補助金一覧
補助金名 説明
ものづくり補助金 生産性向上のための技術・設備導入支援
事業再構築補助金 大規模な事業改革・新規事業展開を支援
IT導入補助金 中小企業のデジタル化推進に資金提供
小規模事業者持続化補助金 小企業の成長・経営安定化を助成
全ての費用を自社で負担することはなく、上記の補助金を活用することで開発費用の削減を実現できます。

補助金によっては、数百万〜数千万単位での補助金の申請が可能となる場合があります。作るアプリの種類などで申請条件などが異なるケースもございますので、ご検討中の方はしっかり応募要項を確認しましょう。

2. ノーコードで開発する

アプリ開発費用を削減するもう一つの方法は、ノーコードで開発することです。

アプリ開発費用相場の章でお伝えした通り、スクラッチ開発より大幅に費用を抑えたでアプリ開発が可能です。近年、ノーコードでのアプリ開発は増えており、とにかく低コスト重視の方にはおすすめです。

ただ、独自の機能やデザイン・システム連携などのカスタマイズ性が必要な場合は、ノーコード開発に向かない場合があります。
ノーコード開発は既に決まっている機能を組み合わせたアプリになるため、長期的な視点も考慮した上で検討しましょう。

3. 個人へ依頼する

アプリ開発費用を削減する一つの方法として、個人事業主・フリーランスエンジニアへの依頼も挙げられます。
アプリ開発費用の中でも大きなウェイトを占める人件費は、個人の単価の方が低くなります。

料金の目安は以下の通りです。
・個人事業主・フリーランス:月30万円〜50万円
・大手のプログラマー:月80万円〜120万円

ただ、個人事業主・フリーランスへ依頼する場合の注意点として、技術レベルの差が大きいことが挙げられます。すべての個人エンジニアが期待通りの成果を提供するわけではありません。

アプリの企画や設計など上流工程の経験が不足している場合、アプリが機能不全に陥るリスクも考慮する必要があります。

複雑で多機能を要するアプリの開発を考えている場合は、より信頼性の高い開発会社に依頼することをおすすめします。
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アプリ開発は費用だけを重視してはいけない5つの理由

これまでアプリ開発費用の相場や費用を抑える方法をご紹介してきましたが、アプリ開発費用だけを重視してはいけません。

なぜなら、アプリ開発で最も重要なのは、アプリ開発を通してビジネス上の目的を達成することであり、費用を抑えて開発することではないからです。

低コストで作った結果、売上・利益に繋がらないアプリを作っても価値はありません。

ここでは目的に沿ったアプリ開発が実現できるように、開発費用だけを重視してはいけない理由を5つご紹介します。

〈開発費用だけを重視すると失敗する理由〉

・独自の機能・デザインを実現できない
・開発後のアプリ運用の対応がない
・開発後の追加コストが発生する
・セキュリティリスクがある
・システム連携ができない
それぞれ詳しく解説いたします

1.独自の機能・デザインを実現できない

アプリ開発では、費用を抑えることで、独自の機能・デザインや社内のシステムの連携が難しくなる場合があります。

アプリ開発において費用が低い場合、利用可能なテンプレートや既存の機能のみで開発を進めることがほとんどです。

例えば、競合他社と差別化を図るために自社独自のユーザー体験を提供する機能を追加したいと思っても、利用可能なテンプレートがなければ機能追加できません。

つまり、「自社独自のこういった機能を作りたい!追加したい!」と思っても、作れない場合が多いのです。

もちろん、一般的な機能やデザインで十分な方はおすすめですが、カスタマイズをしたいという方にはおすすめできません。

2.開発後のアプリ運用の対応がない

開発後のアプリ運用の対応がない場合、初期の開発コストを抑えることができるかもしれません。
しかし、目的である売上・利益に繋がらないアプリになってしまうことがあります。

例えば、市場やユーザーの要求の変化に応じてアプリを改善する必要がある場合、適切な運用体制がないと、迅速に対応することが難しくなります。

つまり、アプリ開発は初期開発だけでなく、リリース後の継続的な運用サポートが重要です。そのため、開発初期から運用計画を立て、必要なリソースと体制を整えることが、ビジネスの継続性とユーザー満足度の向上に繋がります。

特に社内に知見が少ない場合は、開発費用だけを重視するのではなく、運用対応などのサポートも含めて検討しましょう。

3.開発後の追加コストが発生する

アプリ開発は、一度開発したら終わりではなく、開発後に保守が必要です。
開発だけのコストを考えていた場合、開発後に思わぬ費用が発生してしまう可能性があり得ます。

例えばアプリのリリース後、前述の通り以下のような費用が発生します。
・サーバー代
・ドメイン代
・アプリの不具合による改修代
・アプリの機能、デザインアップデート代
・OSのアップデート代

開発自体が安くても、保守などの長期的な費用を加味すると、相場より高くなってしまうケースもあります。

開発費用だけではなく、保守などを含めたトータルの費用についても考えておく必要があります。

4.セキュリティリスクがある

アプリ開発費用だけを重視して、セキュリティのリスクを高めてしまう可能性があります。
アプリのセキュリティには、以下の3つの側面で対策を講じる必要があります。

・情報漏えい対策
・機密性・完全性・可用性の確保
・法的要件・規制要件の遵守

一度でもセキュリティ上の問題が発生してしまうと、企業の信用性や経済的な損失を被ってしまう可能性があります。

開発だけの費用に捉われずに、セキュリティリスクについても十分慎重に検討した方がいいでしょう。

5.システム連携ができない

開発費用を抑えることで、自社システムとの連携ができない場合があります。

例えば、特定のデータベースや外部サービスとの互換性がなく、追加の開発費用やシステムの再構築が必要になることがあり得ます。

長期的なアプリ運用を考えると、低コストのアプリ開発はビジネスの柔軟性の低下を引き起こす可能性があるため、将来のシステム連携を見据えた拡張性のある開発が重要になります。

初期からシステム連携の可能性を広げることで、将来的な拡張性と互換性を確保し、余分なコストや時間の浪費を避けることができます。

目的別のアプリ開発費用の決め方

アプリ開発では、目的を達成するための開発が重要となります。
この章では、目的別のアプリ開発を3つご紹介します。

・低予算・短期間重視          →ノーコード型アプリ開発
・独自機能・デザイン・システム連携重視 →ハイブリッド型アプリ開発
・完全オーダーメイド重視        →フルスクラッチ型アプリ開発

開発手法比較表
評価項目 / 開発手法 ノーコード型 ハイブリッド型 フルスクラッチ型
費用 ✖️
期間 ✖️
カスタマイズ性(機能・デザイン) ✖️
セキュリティ ✖️
カスタマーサクセス ✖️ ◯〜◎
システム統合 ✖️
プラットフォーム・デバイス ✖️

1.低予算・短期間重視 〈ノーコード型アプリ開発〉

低予算・短期間でのアプリ開発重視の方は、ノーコード型開発がおすすめです。
開発費用も数万〜となっており、数ヶ月での開発が可能となります。

特に以下のような方が向いている開発方法となります。

  • 初期投資を抑えつつ、とにかく今すぐにアプリの開発がしたい
  • 試験的にアプリ開発をしてみたい
  • 期間が迫っているので、数ヶ月以内に開発したい

長期的なアプリ運用ではなく、短期的にアプリ開発を通して目的を実現したい場合はノーコード型のアプリ開発がおすすめです。

2.独自機能・デザイン・システム連携重視 〈ハイブリッド型アプリ開発〉

独自機能・デザイン・システム連携を最優先に考える方は、「ハイブリッド型アプリ開発」がおすすめです。
ノーコード型とフルスクラッチ型の良い部分を取った、ハイブリッド型は費用を抑えつつも独自の機能・デザインを開発できます。

また、開発期間もフルスクラッチ開発に比べて短縮できるため、短い期間での開発も可能です。

特に以下のような方に最適な開発方法です。

  • 独自の機能やデザインを実装したアプリを開発したい
  • セキュリティを担保した上で、アプリ開発をしたい
  • 開発と運用の両方でコストを抑えたアプリ開発をしたい
  • 独自の機能やデザインを持ちつつ、短い期間でアプリを開発したい

ハイブリッド型アプリ開発は、低コストと独自のカスタマイズ性を実現する開発方法です。
予算・期間・機能・デザインにおいては妥協せずに開発したい人におすすめです。

3.完全オーダーメイド重視〈フルスクラッチ型アプリ開発〉

完全オーダーメイドで開発を考えている方は、「フルスクラッチ型アプリ開発」が最適です。

この開発方法は、ゼロから完全にカスタマイズされたアプリを開発することができます。細かな要望に応えるため、独自の機能や特別なデザイン、既存システムとの複雑な連携も可能にします。

フルスクラッチ開発では、プロジェクトの要件に応じて最適な技術選定が可能であり、柔軟性が非常に高いです。

しかし、その分、開発には時間とコストがかかりますが、完全にオリジナルなアプリを実現できるため、投資の価値は非常に高いと言えます。

特に以下のような方に最適な開発方法です。

  • 完全にオリジナルなアプリを開発したい
  • 高度なセキュリティが求められるアプリ開発をしたい
  • 既存システムとの複雑な統合が必要である

フルスクラッチ型アプリ開発は、完全オーダーメイドのアプリを実現するための方法です。予算と時間を適切に管理しつつ、独自性と高品質を求める人におすすめです。

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