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アプリ利用者の7割は「レジ前以外」も。ユーザー調査で判明したリテールメディアの新常識【無料レポート】

公開日:2025.12.03 / 更新日:2025.12.03 / Post by MML編集部

リテールメディアプラットフォーム「ARUTANA」を提供する弊社DearOneは、4000名を超えるスクリーニング調査を経て、公式アプリを週1回以上利用するアクティブユーザー483名を対象に、アプリ利用の実態調査を行いました。

そこから見えてきたのは、多くの企業が抱く「アプリはレジで会員証やクーポンを出すためのツール」という思い込みを覆すことになる、衝撃的な事実でした。

この記事では、最新レポート「ARUTANA Lab Vol.2」の中から、これからのリテールメディア戦略を左右する3つの真実を厳選してご紹介します。

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調査概要

「アプリはレジで使うもの」は思い込み? 7割が回答した本当の利用シーン

「アプリは、レジで会員証やクーポンを出す時にしか開かれない」

そう思われている担当者の方も多いかもしれません。しかし、アンケートは全く異なる結果を示しています。

本調査によると、店内でアプリを開くユーザーの実に71%が、レジに並ぶ前の「棚の前」などでもアプリを活用していることが判明しました 。

これは、アプリが単なる決済・割引ツールではなく、「どちらの商品を買うか」「何を買うか」という購買の意思決定そのものに深く関与していることを示しています。

レポートでは、この「棚の前」という決定的瞬間にどのようなアプローチが有効なのか、データを交えて解説しています。

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購買行動は「分断」されている。44%が望む「自宅」でのアプローチ

お客様の買い物は、いつ始まっているのでしょうか? 調査では、約44%のお客様が「自宅」で情報を受け取りたいと回答しています。

しかし、多くのリテールメディア施策は「店に来てから」の販促に偏りがちです。 顧客の購買行動は、「自宅での計画(認知・興味)」と「店内での実行(購買)」に分断されており、ここを繋ぎ合わせることこそが、大きな機会損失を防ぐ鍵となります 。

レポート本編では、この分断されたジャーニーをどのように「面」で捉え、来店理由を作り出すのか、その具体的な戦略条件を提示しています。

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アプリは「守り」だけではない。53%が「ブランドスイッチ」を経験

「アプリは既存顧客を囲い込むための、守りのツール(CRM)だ」 そう定義している企業もあるかと思います。しかし、アプリは新規顧客を獲得する「攻め」のメディアとしても強力な力を秘めています。

本調査では、半数以上(52.6%)のユーザーが、アプリの情報をきっかけに「いつもと違うブランドや商品」を試すブランドスイッチを経験していることが明らかになりました。

そのきっかけはクーポンだけでなく、「商品の魅力紹介」といった情報コンテンツも大きな要因となっています。

ただし、これは「いつでもスイッチを狙えばいい」ということではありません。文脈を無視した提案は、かえって顧客の信頼を損なう「諸刃の剣」となります。 レポートにて、嫌われる広告の条件も含めて解説しています。

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「次の一手」を、このレポートで。

この記事では、レポートのほんの一部しかご紹介できていません。 全27ページのレポート本編では、ご紹介した内容のさらに詳細な解説に加え、以下の情報も網羅しています。

  • 483名の「本音」を深掘りした、詳細なアンケート結果とグラフ
  • 顧客体験を損なわずに成果を出すための「3つの成功条件」
  • 「計画と実行」「価値観」「戦略」の分断を乗り越える具体的なアプローチ

リテールメディアの担当者様、DXを推進する全ての皆様にとって、お役に立つ内容と思います。 ぜひ、下記よりレポートをダウンロードいただき、貴社の戦略策定にお役立てください。

【無料レポート】ARUTANA Lab Vol.2 リテールメディア調査レポート アプリは「レジ前の財布」から「来店理由をつくるメディア」へ

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