「現在、iOS最新版のシェアはどれくらいあるのか?」アプリを運営する時によく聞かれる言葉です。Appleでは開発者向けに、各バージョンのシェアを公開しています。そして、その割合の推移についてもまとめました。
AppleがiOSバージョンシェアを更新
Appleでは、iOSアプリ開発者向けに、バージョンごとのシェア率を不定期で公開しています。このデータは全世界のユーザーを対象としたものとなっています。
https://developer.apple.com/support/app-store/
Appleは2023年5月30日、iOSのバージョン別シェアを更新しました。2022年9月12日に「iOS16」が公開。iOS16は90%と多くのユーザーが利用しています。続いて「iOS15」は8%、「その他」は2%以下となりました。
iOSバージョンシェア推移
Appleが発表されたデータでアプリのバージョンはどのように推移したのか、バージョン別シェアをグラフにしました。最新バージョンの「iOS16」が90%、「iOS15」は8%と前回より7ポイント減少しており世代交代が続いています。
国内の iOS バージョンシェア推移
上記のページは、全世界のユーザーを対象としたものであり、日本国内のデータは公開していないようです。
StatCounterは、独自調査で日本のiOSバージョン割合を公開しています。2023年8月、最も多いバージョンはiOS16で85.1%、次いでiOS15が10.4%となりました。最新版であるiOS16は先月より1.2ポイント増加しました。
自社のiOSバージョンシェアは?
「自社で運営している公式アプリのバージョン別シェアを知りたい」といった場合、「Googleアナリティクス」からデータを閲覧することができます。
こちらは「Googleアナリティクス」のデータです。Googleアナリティクスにログイン後、「ユーザー>デバイスとネットワーク>デバイス>オペレーティングシステム>iOS」のページから確認できます。
「Android のバージョン別シェア」は以下URLにまとめました。気になった方はご覧ください。
https://moduleapps.com/mobile-marketing/android-ver/