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「アプリ甲子園2018」優勝はゲームアプリの「PERVERSE」。全てを通してバランスが良かった(審査員)

 Post by MML編集部

10月14日、全国の中高生を対象にしたスマートフォン向けアプリ開発コンテスト「アプリ甲子園2018」決勝大会を東京都・東銀座のD2Cホールで開催した。10組のファイナリストによるプレゼンテーションのあと、厳正な審査が行われた。

技術総評として、慶応義塾大学の中澤 仁氏は「今年の傾向は、サービスを上手く活用して自分の作品に仕立てる、というのが見られてとても楽しかった。今回の審査は、いろいろなサービスをより効果的に使えているか、使って書いたプログラムがどれだけ完成度が高いかというところで表彰しています」と語った。

優勝および総務大臣賞は「PERVERSE」

そして優勝および総務大臣賞に選ばれたのは、浅野 啓さん(渋谷教育学園渋谷高等学校)、田村 来季さん(埼玉県立浦和高等学校)の「PERVERSE(パーバース)」が選ばれた。審査員長の齋藤 精一氏は「彼の作品はゲームをシェアするため256進法のやり方を開発したり、グラフィックデザイン、ロゴ、ネーミングなど全てを通してバランスが良かった」と語った。

準優勝は、中馬 慎之祐さん(Canadian International School Singapore Lakeside Campus)の「AsnapR(アスナップル)」が選ばれた。プレゼンターの田中 里沙氏は「中馬さんの素晴らしいプレゼンテーションと、豊かな発想力、未来を予測するような大胆な企画力というのが秀逸だったと思います」と語った。

3位は、谷津 俊輔さん、愛野 茜太さん、井上 大斗さん、木村 優斗さん、鋪野 和莉さん(千葉県立一宮商業高等学校)の「「TIERN」(ティーン)」が選ばれた。プレゼンターの鷲崎 弘宜氏は「ゲーム要素を活用して、感情に関する語彙を豊かにするという着眼点、それに関連したデザインや見栄えも含めて一定の完成度があるということが高く評価されました」と語った。

今年から新設された「アイデア賞」で、最優秀賞を受賞したのは、森川 彩音さんの「取写選択」。同じくオーディエンス賞を受賞したのは、小林 亜結子さん、滑川 寛さん、上野 寛和さん、足立 結菜さん、小島 恒祐さんの「トビタツ」が受賞した。

その他「技術賞」は、原田 摩利奈さん(東洋英和女学院中学部)の「ComDiary」、「電通アイソバー賞」は菅野 晄さん(早稲田実業学校初等部)の「写刺繍 ~Sha-Shi-Shu~」、「パワーハウス賞」は笠原 未来さん(日本女子大学附属高等学校)の「SPEEDAY(スピーデイ)」が各々受賞した。

閉会の言葉で、審査員長の齋藤 精一氏は「今日、賞状もトロフィーももらえなかった人は、ここで悔しがってください。それが糧になって、来年こそ勝ってやろうと言うリベンジの心が生まれてくると思います」と檄を飛ばした。

また「今年はレベルが高かったと思います。今後プログラミング教育が義務化されていきますが、今回参加された人は世の中のお手本になってくるので、胸を張って続けていってほしいと思います。ますますアプリ甲子園の位置づけも重要になってくるので、ぜひ今後ともアプリ甲子園を盛り上げていけたら」と語りイベントが終了した。