メルマガやキャンペーン情報など、多くの企業はお得で新しい情報を配信していますが、そもそもユーザーはどのようなデバイスで情報を閲覧しているのでしょうか?また、各メディアによって効果に違いはあるのでしょうか?
エクスペリアンジャパンは、ユーザーが接するコミュケーションチャネルの最新利用実態をまとめた「メール&クロスチャネルユーザー動向調査2016」を発表しました。
企業から送られてくる情報を閲覧するメディアは?
「あなたが普段、インターネットを使って企業や店舗から送られてくる情報の取得、閲覧をする際に利用しているメディア」について質問したところ、最も多かったのは「メール」で95.4%、次いで「LINE」が68.0%、「Facebook」が32.9%、「Twitter」が31.7%となりました。
去年と比較して、メールの割合は13.5%の増加と利用するメディアとしては断トツの結果となりましたが、LINEの割合は31.0%の増加と去年より2倍もの増加がありました。
情報閲覧から申し込みまでの決め手になるメディアは?
「あなたが普段、インターネットを使って企業や店舗から送られてくる情報の取得、閲覧をする際に利用するメディアについて『情報の収集や閲覧のきっかけ』『商品購入やサービスの申し込みを検討するきっかけ』『商品の購入やサービスの申し込みの決め手』のそれぞれについて最も当てはまるもの」について質問しました。
20代以下を見ると、情報閲覧から商品購入・サービス申し込みの決め手となるメディアはメールやTwitterが強く、LINEにおいては情報閲覧の割合は高いものの、商品購入・サービス申し込みの決め手に欠ける結果となりました。
30代~40代、50代以上の結果を見ると、メールの割合がいずれも50%を超えており、商品購入・サービス申し込みにも寄与していることが分かりました。
どんなデバイスでメルマガを閲覧しているのか?
「次の中であなたがメールマガジン閲覧に最も多く利用しているデバイスを1つお答えください(ビジネス・会社用などは含めず、プライベートでの保有・閲覧についてお答えください)」と質問しました。
20代以下は、スマートフォンが64.9%と去年と比較して7.8pt増加しました。ほかの年代でもスマートフォンの増加率は高いため、今後スマートフォンをメインで受信するケースが見受けられます。
ほかにも興味深い調査結果が出ていますので、気になった方はアクセスしてみてください。