ジャストシステムは、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して、スマートフォンを所有する10代~50代の男女1,000名を対象に『
プッシュ通知に関する実態調査』を行いました。1日に何件ものプッシュ通知がスマホに届く現在、ユーザーはどのようなタイミングで通知を確認し、どのような内容だったら開封するのでしょうか?
プッシュ通知はオン・オフを使い分けているか?
「プッシュ通知について、あなたの状況にあてはまるもの」について質問したところ、「アプリによってプッシュ通知の『オン』『オフ』を使い分けている」が70.5%、「プッシュ通知はすべて『オン』にしている」が15.5%となりました。
プッシュ通知を確認するタイミングは?
「プッシュ通知を確認するタイミング」について質問したところ、「プッシュ通知の内容によってはすぐ見るが後でまとめて見ることの方が多い」が57.1%、「基本的に来たらすぐ見ることが多い」が21.3%、「内容に限らず後でまとめて見ることの方が多い」が15.3%となりました。
半数が、お昼や夕食以降に通知をまとめて見る
「プッシュ通知を『まとめて』確認するタイミング」について質問したところ、「夕食から就寝までの間」が53.1%、「お昼休憩時」が49.0%、「帰宅から夕食までの間」が32.9%となりました。ユーザーは、お昼や夕方以降のタイミングでプッシュ通知をまとめて開く姿が見えてきました。
内容やメリットが分かりやすいことに好感触
「プッシュ通知のメッセージ内容ごとの開封状況」について質問したところ、開封しやすいと回答した中で最も多かったのは「内容やメリットがわかりやすいプッシュ通知」で35.5%でしたが、ほかの回答については大きな動きがありませんでした。
「内容やメリットがわかりやすいプッシュ通知」と回答した人は、「開封しやすい」「比較的開封しやすい」を合わせると約75%いました。それは言葉を裏返せば、プッシュ通知の中には内容やメリットが分かりにくいプッシュ通知が多く、ユーザーは開封していない現状があるようです。
プッシュ通知の開封率の効果を上げるためには、少ない文字で内容やメリットを説明することが最も効果の高い方法だと思われます。
大量のプッシュ通知はアプリを削除される原因にも
「プッシュ通知について、あなたの状況にあてはまるもの」について質問したところ、当てはまると回答した中で最も多かったのは「1日に何十件もプッシュ通知が来ると見る気が失せてしまう」が36.5%、「毎日同じ更新タイミングにくるプッシュ通知は内容を見ないことが多い」が28.3%、「大量のプッシュ通知が原因でアプリを削除したことがある」が22.4%となりました。
ほかにも興味深い調査結果が出ていますので、気になった方は
アクセスしてみてください。