全体の4割がプリペイドカードを活用。選んだ決め手とは?Fastask調べ

 Post by MML編集部
ジャストシステムは、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して、10~60代の男女1,332名を対象に「プリペイドカード利用に関する実態調査」を行いました。

4割がプリペイドカードを利用

「プリペイドカードについてあなたの利用状況」について尋ねました。「現在利用している」と回答した人は42.3%、「プリペイドカードを知っているが現在は利用していない」が38.1%、「プリペイドカードのことは知らない」が12.2%となりました。

利用しているプリペイドカードのタイプは?

「あなたが現在利用しているプリペイドカードのタイプ」について尋ねました。最も多かったのは「交通系プリペイドカード」で70.5%、次いで「汎用的な店舗系プリペイドカード」が64.8%、「特定商品系プリペイドカード」が24.7%となりました。 SuicaやPASMOなどの交通系プリペイドカードは通勤手段として作った定期券をそのままプリペイドカードとして利用できるので人気は高いです。 また、店舗数も多く利用頻度が高いnanacoや楽天Edyなどの店舗系プリペイドカードは利用者も多く根強い人気があります。

プリペイドカードを選んだ決め手とは?

「現在利用しているプリペイドカードを選んだ決め手」について尋ねたところ、最も多かったのは「よく利用する店舗で利用できるから」で75.9%、次いで「利用店舗数が多いから」が47.4%、「ポイント還元率が多いから」が35.1%となりました。 小売店が独自のプリペイドカードを作ると、ユーザーはお財布に入れるカードがかさばるので敬遠する意見を聞きます。nanacoや楽天Edyの場合は加盟店も多く、利用頻度も高いことから登録される方も多いのではないかと思います。

プリペイドカードを利用しない理由は?

「現在プリペイドカードを利用していない理由についてあてはまるもの」を尋ねたところ、最も多かったのは「チャージをするのが面倒くさそう」で34.9%、次いで「特に明確な理由はない」が30.4%、「手続きが面倒臭そう」が19.7%、「どちらかというと現金で支払いたい」が19.5%となりました。 少額決済の場合、残高がなくなるとわざわざチャージしなければいけないことに煩わしさを感じる人が多いようです。「特別な理由はない」というのはおそらく「プリペイドカードを作る理由がない」ということで、現状に満足している人も一定数いるようです。 ほかにも興味深い調査結果が出ていますので、気になった方はアクセスしてみてください。