「脳トレ」や「デトックス」といったキーワードが登場してから世の中では、自らを改善していこうという社会的機運が高まっています。そんな影響から、なかには皇居の周りをジョギングしたり、または、東京マラソンに参加する人も増加しており、健康志向の流れは今後も続いていきそうです。
MMD研究所は、スマートフォンを所有する20歳以上の男女565人を対象に「2015年スマートフォンでの健康データ管理に関する調査」を実施いたしました。
スマホに健康記録をされる割合が増加
「あなたは、現在スマートフォンで健康に関する記録をしていますか?」と尋ねたところ、「現在記録をしている」と回答した人は2014年が19.2%、2015年が24.1%となりました。
昨年と比較すると約5%増加しており、記録をしていない割合を見ると約3%減少しているなど、着実に増加の兆しが見えているようです。
健康関連グッズの利用者は年々増加
「スマートフォン連携の健康管理、活動記録できるグッズを知っていますか?」と尋ねたところ、「知っており、利用している」と回答した人は2013年が3.4%、2014年が10.1%、2015年が16.3%となりました。利用している人は3年連続で増加しており、2年前と比較すると約4.8倍に増加しました。
スマホ連携の健康管理グッズに興味は?
「スマートフォン連携の健康管理、活動記録できるグッズについてどう思いますか?」と尋ねたところ、「興味がある」は11.7%、「やや興味がある」は31.6%と合計して約4割以上の人がスマートフォン連携の健康管理について興味があると回答しました。
ほかにも興味深い調査結果が出ていますので、気になった方はアクセスしてみてください。