ここ最近、メルカリやフリルなどのフリマアプリを利用して商品の売買を行っている話をよく聞くようになりました。MMD研究所は株式会社コロプラが提供する「スマートアンサー」と共同で「
2016年1月フリマアプリに関する利用実態調査」を実施されました。
フリマアプリの利用経験は35.7%
「フリマアプリの利用経験」について尋ねたところ、現在利用している人は22.0%、過去に利用したことがある人は13.7%となりました。フリマアプリの利用経験者は合わせて35.7%となりました。
2015年と2016年の現在利用している人を比較すると、2015年は17.7%、2016年は22.0%と、ここ1年で4.3%増加しました。
フリマで買ったことがあるものは?
「フリマアプリで買ったことがあるもの」について尋ねたところ、最も多かったのは「レディースファッション」で41.1%、次いで「エンタメ・ホビー」で32.2%、「本・コミック・マンガ」で25.6%となりました。
フリマアプリを利用したきっかけは?
「フリマアプリを利用しようと思ったきっかけ」について尋ねたところ、最も多かったのは「テレビCMを見て」が37.0%、「友人知人からのクチコミ」が25.0%、「スマートフォン広告を見て」が22.5%となりました。
2015年に行った同様の調査と比較すると、「友人・知人からのクチコミ」が18.9%、「スマートフォン広告を見て」が26.6%となり、今回の調査で逆転しています。
フリマアプリ人気の理由は?
「フリマアプリを利用した理由」を尋ねたところ、最も多かったのは「安く買えるから」で52.6%、次いで「簡単に利用できるから」が44.3%、「不要なものが売れるから」が40.1%、「お小遣い稼ぎができるから」が39.2%となりました。
「不要なものが売れる」という売り手市場の割合よりも、「安く買える」という買い手市場の割合が多いことが、フリマアプリの利用者を定着させる大きな要因となっているようです。
ほかにも興味深い調査結果が出ていますので、気になった方は
アクセスしてみてください。