買い物しようと思いアプリストアを開くと、Amazonやヨドバシカメラ、ZOZOTOWNなど、多くのショッピング系アプリが登場していることに気づきます。その中でユーザーはどのジャンルのアプリを好み、それはどういった理由でアプリを使うのでしょうか?
ジャストシステムが運営するアンケートサービスFastaskは、20~49歳の男女553名に対し、『
アプリコマース実態調査』を実施しました。
8割以上のユーザーがPCからネットショッピング
「あなたがネットショッピングに使う機器について、あてはまるもの」について尋ねたところ、最も多かったのは「PC」で87.3%、続いて「スマートフォン」で36.1%となりました。
スマートフォンが主流となりつつある現在、ネットショッピングはパソコンから利用する割合が多いのは意外な結果でした。
根強い人気のショッピングモールアプリ
「あなたが使っているECアプリのなかで、最も利用頻度の高いもの」について尋ねたところ、最も多かったのは「ショッピングモールのアプリ」で69.7%、続いて「ファッション通販のアプリ」で6.9%、「化粧品・健康食品販売のアプリ」で4.1%となりました。
Amazonや楽天などのショッピングモールアプリは商品数も多く、会員になっている人も多いことから利用する割合も多いのではないかと思います。
好まれるECアプリの要素とは?
「あなたが好むECアプリについて、あてはまるもの」を尋ねたところ、最も多かったのは「目的の商品が探しやすいECアプリ」で52.4%、続いて「購入までの手順がシンプルなアプリ」で40.7%、「商品に関する情報が豊富なECアプリ」で38.6%となりました。
いかがでしょうか。商品が探しやすく購入手順なシンプルなアプリは人気が高く、それらに該当するAmazonや楽天アプリは自然と利用者の割合も高まっているようです。