ジャストシステムは、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して、事前の調査で「フリマアプリとネットオークションの両方の利用経験がある」と回答した10~50代の男女1,032名を対象に「
CtoCサービス実態調査」を発表されました。
サービスの利用状況
「それぞれのサービスについてあなたの状況にあてはまるもの」について尋ねました。現在利用しているサービスは「フリマアプリ」は63.5%、「インターネットオークション」は65.7%という結果となりました。
各サービスの利用方法
上記のサービスを利用している人を対象に、「あなたの各サービスの利用状況」について尋ねました。
両サービスと比較して差があったものでは、「フリマアプリ」は「購入も出品も同じくらい行っている」が18.4%とオークションよりも3.6%多い結果となりました。また「出品することが多いが購入も行っている」が9.2%とオークションよりも3.2%多い結果となりました。
「インターネットオークション」では「購入のみ行っている」が54.3%とフリマアプリよりも9.2%多い結果となりました。両サービスと比較してフリマアプリは比較的購入や出品の多いサービス、オークションは購入のみが多いサービスのようです。
各サービスでの購入金額
上記のサービスを利用している人を対象に、「あなたが各サービスで購入に利用する、1か月あたりの平均的な金額」について尋ねました。
両サービスと比較して差があったものでは、「フリマアプリ」は、「1,000円~5,000円未満」が41.9%でオークションより9.2%多い結果となりました。「インターネットオークション」では、「10,000円~30,000円未満」と18.5%と8.1%多い結果となりました。
結果を見ると1,000円台の購入では「フリマアプリ」で、10,000円台では「インターネットオークション」で利用されている傾向が見えてきました。
各サービスでの購入時の行動
「各サービスで商品を購入する際の行動」について尋ねました。両サービスと比較して差があったものでは、「フリマアプリ」は、「衝動的に購入することがある」が40.5%とオークションより2.2%多い結果となりました。「インターネットオークション」では、「出品者のプロフィールや過去の評価をチェックすることが多い」が45.7%とフリマアプリより4.1%高い結果となりました。
オークションの購入金額は10,000円台と比較的高額のものを購入する割合が高いためか、出品者のプロフィールや評価をチェックする傾向にあるようです。逆にフリマアプリは、比較的安い商品を購入するため、衝動的に購入する傾向にあるようですね。
ほかにも興味深い調査結果が出ていますので、気になった方は
アクセスしてみてください。