乳幼児のスマホ接触率は半数以上。7割は接触に反対。MMD研究所調べ

 Post by MML編集部
MMD研究所は、0~5歳の子をもつ20代~40代でスマートフォンを所有している女性556人を対象に「2016年乳幼児のスマートフォン利用に関する調査」を実施されました。

乳幼児のスマホ接触率は半数以上

「お子さんと普段スマートフォンを使って(動画・音楽視聴、写真撮影、ゲームアプリなど)一緒に遊ぶことがありますか?」と質問したところ、「親のスマートフォンを使って子供と一緒に遊んでいる」と回答した人は全体で33.8%、「親のスマートフォンを使って1人でも遊ばせている」と回答した人は全体で18.3%、「子供が自分のスマートフォンを使って遊んでいる」と回答した人は全体で5.0%となりました。 乳幼児のスマートフォン接触率を計算すると、合わせて57.1%の人が利用しており半数以上が活用しています。

お子さんとスマホでしていることは「動画」「写真」

「あなたがお子さんとスマートフォンでしていること」について質問したところ、「動画を見ている」と回答した人が61.9%、「写真を撮ったり、見て遊んでいる」と回答した人が53.5%、「子供向けゲームアプリで遊んでいる」と回答した人が43.4%となりました。

スマホの役割は「静かにさせるため」「一緒に遊ぶため」

「子育てについてスマートフォンはどんな役割をしていますか?」と質問したところ、「静かにさせるため」と回答した人が31.8%、「一緒に遊ぶため」と回答した人は26.4%、「教育・知育ができる」と回答した人は21.4%となりました。

7割以上は早い時期にスマホに触れさせたくない

「お子さんが早い時期からスマートフォンに触れることに対してどのように思いますか?」と質問したところ、「賛成」と回答した人は4.1%、「やや賛成」と回答した人は25.9%、「やや反対」と回答した人は49.5%、「反対」と回答した人は20.5%となりました。 割合を合計すると「賛成」と回答した人は28.5%、「反対」と回答した人は71.5%と、7割以上が反対であることが分かりました。 ほかにも興味深い調査結果が出ていますので、気になった方はアクセスしてみてください。