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注文の便利さが向上!ネット注文から実店舗受け取りを促すオムニチャネル事例
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あらゆる販売チャネルを統合するオムニチャネル
事例紹介の前に、オムニチャネルの意味を簡単におさらいしておきましょう。オムニチャネルの「オムニ」とは、「すべての」や「あらゆる」という意味を持っています。 この意味から、オムニチャネルは、店舗、ネットショップを始め、自社の持つあらゆる販売、流通チャネルを統合して、どの販売チャネルからも同じ商品の購入やサービスを受けられる仕組みをいいます。
大型商材でもオムニチャネルでユーザーの利便性が向上
さまざまな販売、流通チャネルを駆使して、顧客にサービスを提供するオムニチャネルのですが、自転車専門店「サイクルベースあさひ」の事例からみていきましょう。 大型商材の自転車ですが、最近では宅配によるネット購入も可能になっています。しかし、大型商材に加え、嗜好性が合わなかった場合の返品、アフターケアなどの問題も含んでいましたが、あさひはオムニチャネル手法を導入し、ネット注文でも店舗での受け取りサービスを開始したのです。
「ショールーミング」へ対抗するオムニチャネル手法
店舗で欲しい物をチェックして、Amazonなどのネットショップで購入する「ショールーミング」へ対抗するため、オムニチャネルの手法を続々と打ち出しています。 トイザらスでは、実店舗で受け取りの「イン・ストア・ピックアップ」に加え、ネット注文された商品をユーザーの近隣店舗から発送する「シップ・フロム・ストア」、そして店舗店舗で見た商品をその場で注文し、自宅など指定場所に配送する「ストア・オーダー・システム」などのシステムを構築しています。
店舗受け取りアイテムが6倍に増えたヨドバシカメラ
オムニチャネル戦略を念頭に取扱商品を大幅に拡大したのが、ヨドバシカメラです。以前より展開していた「ネットで注文・店舗で受け取り」サービスの取扱商品数を、2013年8月に30万アイテムから182万アイテムへ一気に拡大しました。
