スマホからカード決済ができる!モバイル決済サービス6選

 Post by MML編集部
飲食店や小売店で会計をする際、専用のレジスターを使わずタブレットを使用して決済業務を行う店舗を見かけます。今回は、スマートフォンからクレジットカード決済できるモバイル決済サービスについてまとめました。有名なサービスから最近話題のサービスまで盛り込んでいます。

Square(スクエア)

Square社は、Twitterの共同創業者で知られるジャック・ドーシーが設立した企業で、正方形のカードリーダーでクレジットカードを読み込みと手軽に決済ができる「モバイル決済サービス」です。 2013年、三井住友フィナンシャルグループと資本提携を行い、日本進出を行っています。また2014年、リクルートライフスタイルと包括提携を見据えた業務提携を発表しました。リクルートが提供するPOSレジアプリ「Airレジ」との機能連携を発表しました。 世界的には米スターバックスがSquareを導入し、最近ではApple社と提携してApple Payに対応したカードリーダーを提供するなど、今後目が離せないサービスの1つです。
  • 利用可能カード:VISA、MasterCard、アメックス
  • 初期費用:実質無料
  • 決済手数料:3.25%(ICカード)、3.75%(手入力)
  • 振込手数料:無料
  • 入金スケジュール:翌営業日(みずほ、三井住友)、週1回(毎週金曜日)
  • 外部連携:freee、Corec、Super Delivery
  • 対応アプリ:iOS、Android
https://squareup.com/jp

楽天スマートペイ

2012年12月、スマートフォンを使ったクレジット決済サービス「楽天スマートペイ」が開始されました。このサービスの特徴は、楽天銀行と連携すると、振込手数料が無料となり、入金スケジュールも翌日自動入金されるところです。
  • 利用可能カード:VISA、MasterCard(JCB、アメックス、Diners、Discoverは加盟店審査通過後利用可能)
  • 初期費用:実質無料
  • 決済手数料:3.24%
  • 振込手数料:無料(楽天銀行)、210円(その他銀行)
  • 入金スケジュール:翌日自動入金(楽天銀行)、入金依頼後翌営業日入金(その他銀行)
  • 外部連携:スマレジ、poscube、EC-OrangePOS、Bionly、ユビレジ
  • 対応アプリ:iOS、Android
https://smartpay.rakuten.co.jp/

Airペイメント

2015年、リクルートライフスタイルとリクルートペイメントが展開するクレジット決済サービスです。 Airペイメントを利用する大きな利点は、予約や集客、仕入れや会計処理などお店の煩雑で面倒な業務を手軽に改善できる「Airマーケット」が利用できる点にあります。
  • 利用可能カード:VISA、MasterCard
  • 初期費用:9,980円(カードリーダー代)
  • 決済手数料:3.24%
  • 振込手数料:無料
  • 入金スケジュール:月6回(三菱東京UFJ、三井住友)、月3回(その他銀行)
  • 外部連携:Airマーケット25サービス(freee、MFクラウド会計、弥生、COREC、モバイル決済 for Airレジ、BtoBプラットフォーム、シフオプ、Airレジ、Air WAIT、Air RESERVE、Squair、ラクスル、ロイヤルシェフ、モンスターチャンネル、JOBCAN、MerryBiz、八面六臂、ホットペッパーグルメ、Talknote、タウンワーク、ポンパレなど)
  • 対応アプリ:iOS
https://airpayment.jp/

Coiney(コイニー)

2012年、PayPal日本法人の店舗向けマーケティング担当だった佐俣奈緒子氏が独立し、コイニーを創業しました。サイバーエージェントベンチャーズが主催するピッチイベント「RISING EXPO 2012」で優勝を果たし、資金調達を獲得しました。 2013年、クレディセゾンはCoineyの決済ソリューションを導入し、カード決済加盟店の募集を開始する業務提携を行うと発表されました。このほか多くの企業と提携し現在に至っています。
  • 利用可能カード:VISA、MasterCard、セゾンカードおよびセゾンカード発行のJCB/アメックス(JCB、アメックス、Diners、Discoverは2次審査通過後利用可能)
  • 初期費用:実質無料
  • 決済手数料:3.24%
  • 振込手数料:200円(10万円未満)、それ以上は無料
  • 入金スケジュール:翌月20日(自動入金)、10日間以降に振り込み依頼可、2営業日以内に入金。締め回数月6回(手動入金)
  • 外部連携:Bionly、POS+、EC-Orange POS、regipad、ラクレジ、padpos、freee、スマレジ、MFクラウド会計、ユビレジ
  • 対応アプリ:iOS、Android
http://coiney.com/ mobile-payment04

フレッツ・スマートペイ

2013年、NTT西日本はフレッツ光を利用している顧客を対象に、街の店舗向け決済サービス「フレッツ・スマートペイ」を開始されました。 訪日外国人の急増に伴い、クレジットカードを利用する機会は増大します。他サービスと比較して、決済手数料やその他もろもろ費用は高いものの、銀聯カードや電子マネーが利用できるところは他には無い大きな利点だと思います。
  • 利用可能カード:VISA、MasterCard、JCB、アメックス、Diners、Dicover(据置タイプの場合:VISA、MasterCard、銀聯カード、iD、楽天Edy、ICOCA、TOICA、manaca、nimoca、sugoca)
  • 初期費用:実質無料
  • 決済手数料:3.24%(VISA、MasterCard)、4.44%(JCB、アメックス、Diners、Discover)、4.0%(据置タイプ)そのほか端末利用料がかかる。
  • 振込手数料:180円
  • 入金スケジュール:月2回
  • 対応アプリ:iOS、Android
https://www.ntt-west.co.jp/smart-pay/

BRSmartShot

2013年、ビジネスラリアートはライフカードとエフティコミュニケーションズと提携し、「BRペイメント」のラインナップの1つとしてスマホ決済サービス「BRスマートショット」を開始しました。 モバイル決済の導入を検討していて、LIFE Cardにも対応したいとお考えの場合、BRスマートショットはオススメのサービスです。
  • 利用可能カード:VISA、MasterCard、Life Card
  • 初期費用:2980円(カードリーダー)
  • 決済手数料:不明
  • 振込手数料:200円
  • 入金スケジュール:月末締め15日後入金
  • 外部連携:BRsmartshot REGISTER、レシートプリンター、キャッシュドロワー
  • 対応アプリ:iOS、Android
http://brpayment.jp/smart/ 気になったサービスが見つかったら導入を検討されてみてはいかがでしょうか。(補足)PayPal Hereは2016年1月31日にサービス終了したそうです。