クーポンアプリは、アプリ上にクーポン機能を搭載し、主に店員にクーポンを見せると利用できる機能のことです。顧客接点を増やして来店するきっかけを作ってくれるほか、気軽にクーポンが利用できるので利用者のロイヤルティ向上にもつながるメリットがあります。
店舗アプリのほかニュースサイトやグルメサイトでもクーポンアプリが広がってきました。今回オススメのクーポンアプリとともに、クーポンアプリを使うメリットやクーポンアプリの仕組みについて解説します。
おすすめのクーポンアプリ8選
ニュースアプリやグルメアプリの多くは、クーポンを配信している場合があります。1つのアプリから幅広いジャンルのクーポンを取得したい場合や、お好みのブランドからクーポンを取得したいなどの要望もさまざまです。今回人気のクーポンアプリをまとめました。
スマートニュース
スマートニュースは、政治・経済からエンタメ・グルメ・スポーツまで、様々なジャンルでいま話題のニュースをまとめて読むことができます。クーポンチャンネルは、マクドナルド、ガスト、吉野家、ファミリーマート、モスバーガー、ケンタッキーフライドチキン、ドミノ・ピザ、牛角等、全国50,000店舗以上で使えるクーポンを毎日配信しています。
グノシー
グノシーは、重要ニュースを逃さない!定番ニュースアプリ。クーポンタブは、全国の飲食店などで使えるクーポンが、ログインや会員登録”不要”で使えます。クーポンタブから、いま掲載されてるクーポン一覧をチェック!
PayPayクーポン
PayPayは、スマホひとつでカンタン・おトクにお支払いができる決済アプリです。アプリで事前にクーポンを獲得しておくと、支払い時に自動で適用&特典が付与されるおトクなクーポンです!店頭で表示する必要もありません。
LINE Pay
「LINE Pay」はLINEが提供するモバイル送金・決済サービスです。規約に同意するだけですぐに登録できます。LINE Payの特典クーポンは人気加盟店100社以上、お好きな商品にご利用いただけます。
ホットペッパーグルメ
ホットペッパーグルメは、オトクなクーポンやグルメ情報満載のホットペッパー グルメ エリア・最寄駅や食べたい料理で楽しく飲食店探しができます。予約時に、利用するクーポンを店舗に伝える必要があります。ネット予約の場合は、「このクーポンを使って予約に進む」ボタンから予約操作を進めてください。
食べログ
食べログはランキングと口コミで探せるグルメサイトです。ランキング順でレストランや飲食店を探せます。通常よりお得なクーポンも使えます。(有料のプレミアム会員登録が必要です)
dポイントクラブ
「dポイントクラブ」は、誰でも入会できる入会金・年会費無料のおトクなポイントプログラム!毎日の生活がさらに便利でおトクに過ごせる多彩なサービスも盛りだくさん。街のお店やネットショッピングなど、各種サービスでdポイントをためる・つかうことができます。
公式アプリ(ガスト、マックなど)
ガストやマクドナルドなどは、企業独自の公式アプリからクーポンを配信しています。クーポン・メニューから使いたいクーポンを選択して店員に提示もしくはタブレットに入力するとクーポンが使用できます。公式アプリからクーポンを発行すると、モバイルオーダーなど決済機能とクーポンを連携したものが利用できるようになります。
クーポンアプリを使うメリット
多くの店舗や企業がクーポンを配信していますが、どのようなメリットがあるのでしょうか。クーポンを使うメリットは、顧客接点を増やして来店するきっかけを作ってくれるほか、気軽にクーポンが利用できるので利用者のロイヤルティ向上にもつながるメリットがあります。
行くきっかけを作ってくれる
普段行く飲食店や、飲み会や歓送迎会で行く飲食店でも、クーポンが配信していれば店舗を選んでもらえるきっかけとなって訪問数が増加するのがメリットです。5割引など特典の高いクーポンを出したくなりますが、1割引きでもクーポンを提示していれば、行くきっかけに繋がります。
食べたことがない料理が試せる
「新商品1割引」など食べたことがない料理の場合、じゃあ試してみようかと思って訪問につなげるメリットがあります。ついでにこちらもいかがですかと提案すれば、そちらも手にとっていただき売上につながることもできます。
アプリをインストールするだけで使用できる
紙クーポンの場合チラシからクーポンをはさみで切り取り、財布に入れて利用するという手間が発生しますが、クーポンアプリの場合、クーポンを見せるだけで利用できるメリットがあります。切り忘れた、持ち忘れたといった細かいミスがなく、インストールするだけですぐに利用できます。
クーポンアプリの仕組み
クーポンアプリは、ポータルアプリや店舗アプリを活用して利用できるクーポンのことです。クーポンは基本的にアプリがあればいつでも表示できるため、紙クーポンのようにチラシからハサミで切って持ち出す手間がなく、手軽に使える点が大きなメリットです。店舗や企業は集客状況に合わせてクーポンが発券できます。クーポンは概ね以下のような種類があります。
画面提示型クーポン
食べログやホットペッパーのように、注文時に画面を店員に見せることで使用できるクーポンのことです。店舗や企業は1か月に1度設定するだけでクーポンが発行できるので作業の手間が省けるメリットがあります。クーポンは24時間掲載しているため店舗や企業側にとっては、クーポンがたくさん使われるなどのデメリットがあります。
番号提示型クーポン
ガストアプリのように、対象クーポンに「クーポンを使う」ボタンを押すと番号が表示され、店員に提示、もしくはタブレットに入力するとクーポンが利用できます。画面提示型クーポンのように24時間掲載されますが、利用したい人にだけクーポンを配信できるので、店舗や企業にとっては利用回数を把握したり利用制限ができるのがメリットです。利用者はボタンを押したら利用しなければいけないという心理が働くので、気軽に使えないのがデメリットです。
時間限定・枚数限定クーポン
位置情報を活用して周辺の会員に「30分以内に来たら商品5割引」といった特典の高いクーポンを時間限定・枚数限定で配信できるクーポンです。ランチタイムやプライムタイムにクーポンを配信せず、お客様が来店しないアイドルタイムにクーポンを配信することで集客の谷を埋めることができるのがメリットです。大量のクーポンを配信していないためメインの集客にならないのがデメリットです。
スクラッチクーポン
画面を指でこすると当たり・ハズレが分かる銀剥がしクーポンです。利用者は何割引きのクーポンが出るのか、ハズレが出るのか分からないためワクワク感を演出できます。店舗や企業は使用回数が把握でき、当選数を制御できるので無駄なクーポンを配信しないメリットがあります。当選数を少なくすると、利用者は「また当たらなかった」という不満が出るのがデメリットと言えます。
自社もクーポンアプリを作りたい場合
飲食業や小売業の担当者は、どのようなクーポンを配信すればどれくらいの効果が見込めるのか知りたいところだと思います。公式アプリ開発サービス「ModuleApps 2.0」ではクーポン機能を提供しているほか、どうすれば効果が見込めるのか担当者と伴走しながら成長していくサービスも提供していますので、少しでもご興味ございましたらご相談ください。