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オムニチャネル戦略やO2O事例を読み解く専門メディアモバイルマーケティング研究所

チェックイン系O2Oのメリットは何か?チェックイン系O2O事例まとめ

 Post by MML編集部

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O2Oは、顧客をオンラインから実店舗へ誘引することを目的として施策するわけですが、顧客側に何かメリットを与え、楽しませる工夫をすることが可能なO2O手法の1つが「チェックイン系」です。

チェックイン系は、来店前クーポンを配布するのではなく、顧客が来店時にスマートフォン・アプリでチェックインすることで、割引クーポンなど、何らかの特典が付与される仕組みが基本型といえます。

クーポン付与にゲーム性を持たせるゲーミフィケーションの手法、そして、その特典と店舗のブランディングなどが相まって、顧客とのエンゲージメントを高めるための手法が一般的といえるでしょう。

アプリの活用以外にも、FacebookなどのSNSを活用して、チェックイン系O2Oを施策している事例もあります。また、意外なソーシャルメディアとしては、Twitterでも店舗側が合言葉をツイートして、活用しているケースもあります。

非常にアナログ的な事例ですが、来店客が合言葉を伝えることで、割引を受けられるという事例もあります。アプリ、Facebookを活用したチェックイン系O2Oを解説していきましょう。

来店時にアプリを起動するだけで、ポイント獲得!

顧客へのポイントが付与されるのは、商品購入時が一般的です。しかし、お店に行くだけで、1回の来店につき、現金10?30円相当のポイントがもらえるのが、株式会社スポットライトのO2Oアプリ「smapo(スマポ)」です。

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スマポは、来店時に顧客はアプリを起動し、キャッシャーなどの特定の場所に設置された超音波を発するBeacon(小型装置)が設置されたエリア付近へ近づくことで、ポイントが付与される仕組みです。

お店に行くだけで、ポイントが付与されるゲーム性で顧客への工画があり、導入店舗は増加。2011年9月10日のサービス開始直後は、5店舗だったが、最近は1000店舗を突破しています。

この背景には、単なる集客力だけでなく、売上への効果も期待できるO2Oアプリだという証といえます。スマポを導入した某アパレル系店舗の場合、来店客の30%がポイント獲得だけでなく、実際の購買行動へとつながったとのことです。

スマポと同様のサービスでは、NTTドコモが提供する「ショッぷらっと」があります。こちらは2013年8月よりサービスを開始し、音波装置を活用して、ポイントやクーポンが取得することできます。NTTドコモのサービスですが、ユーザーは通信キャリアに関係なくサービスを受けることができます。

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両者は、iBeaconを活用しており、機能的に大きな差異はありませんが、導入店舗が異なります。スマポは、はアパレル系の店舗が多く、ショッぷらっとは飲食系やカラオケ店、ドラッグストアなど、幅広い業種で採用されている点が特色といえます。

SNSを活用したチェックイン系O2O

チェックイン系O2Oの代表的なSNSは、Facebookといえるでしょう。かつてFacebookでは、位置情報を利用して、店舗でチェックインすることで、特典を付与するサービスを実施していました。現在では、Facebook広告の1つとして、「いいね!」をクリックしているユーザー、もしくは一般ユーザーに対して、クーポンを配布することが可能です。

クーポンを発行することにより、O2Oを戦略が成立するほか、ユーザーのクチコミの伝播、そしてブランディングもできるという魅力があります。また、O2Oアプリよりも低コスト、かつターゲッティングが容易というメリットもあります。

SNSのO2Oを除いて、O2Oアプリの導入は、ユーザーの来店効果を狙った施策として利用されることが多く見受けられますが、スマポの事例にもあった通り、最終的には来店ユーザーに購入していただくことまでを考えた施策であることがいえます。

また、これらのO2Oアプリから得られたビッグデータ活用で、新たなマーケティング手法を施策することも可能といえるでしょう。