リクルートライフスタイルは、東京都内1万2000店舗以上の飲食店から検索や予約ができる「ブッキングテーブル」アプリが登場しました。リクルートといえば「ホットペッパー」が有名ですが、ブッキングテーブルとの違いはどこにあるのでしょうか?
リクルートの飲食店検索・予約アプリ
ブッキングテーブルは都内限定の飲食店予約アプリです。アプリを起動すると、位置情報を取得して現在地周辺の店舗一覧が表示されます。店舗情報はカード式になっており、横へスライドをすると店舗情報の続きが確認できます。縦へスライドすると飲食店カテゴリーごとの店舗一覧が表示されます。
トップ画面上部から店舗検索ができます。「検索したい地域・駅名」と「お店のジャンル」を入力して検索ボタンを押すと、検索結果が表示されます。地域名や駅名、ジャンルを入力すると、その言葉に関連したキーワード候補が表示されますので、内容に合っているものを選択すると、より検索条件に引っかかるようになります。
対象店舗をタップすると店舗詳細画面が表示されます。営業時間などの「基本情報」や「予約の空き状況」、「メニュー、「写真」、「クーポン」が確認できます。
この店舗でよければ、画面下の「空席確認・予約へ」ボタンを押して予約します。予約をするとPontaポイントが最大で予約人数×50ポイント貯まります(一部の飲食店はリクルート期間限定ポイントの場合があります)。
ブッキングテーブルでは店舗のキープ機能が利用できます。店舗詳細画面の右上にハートマークが表示されています。そのボタンを押すと「行った」「行きたい」が表示され、店舗情報をアプリにキープすることができます。
キープされた店舗は、ホーム画面の左上にあるハンバーガーメニューを押すと「行った・行きたい」のメニューが表示されます。
店舗のランキング評価方法とは?
ブッキングテーブルの各店舗を見ると、すでに★マークの付いたランキングが表示されています。そして、このランキングは「食べログ」のようにユーザーが店舗の「味」や「雰囲気」などに点数を入力して評価する項目がありません。ブックングテーブルではどのようにランキング評価しているのでしょうか?
ブッキングテーブルでは、独自のアルゴリズムで算出した総合評点を元にしたランキングを表示しているそうです。
具体的には、ブッキングテーブル、ホットペッパーグルメ、じゃらん観光ガイドなどの各種サービスにおけるPV/口コミ/電話数/予約実績を元に、独自のアルゴリズムで算出した総合評点になるそうです。
ブッキングテーブルでは、ユーザーの口コミに限らず、アクションを起こした実績をもとに総合評価しており、そのランキングをもとに店舗の表示順を決めているそうです。
ホットペッパーとの違いは?
飲食店が検索できるアプリといえば、同じリクルートから提供されている「ホットペッパー」が有名です。ブッキングテーブルとホットペッパーとはどの点に違いがあるのでしょうか?
まず、両方のアプリとも備わっている機能では、「店舗情報」や「店舗検索」、「予約機能」、「ポイント取得」「閲覧履歴」などがあります。
ブッキングテーブルは、「予約」機能に特化した店舗検索アプリです。店舗に掲載された「クーポン」の量は少なく「口コミ」も無いものの、「店舗情報」や「メニュー」「写真」など予約するために必要な情報を備えています。
一方、ホットペッパーは、「クーポン」に特化した店舗検索アプリです。ほとんどの店舗でクーポンを掲載されており、なかには会員限定クーポンもあります。しかし、予約メニューによってはPontaポイントが付かないものもあり、「予約」を優先して考えるのならば、ブッキングテーブルのほうがおすすめです。
飲食店を予約する際、気になりましたら、アプリをダウンロードされてはいかがでしょうか。