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第3回自社アプリ担当者交流会「AppSonic」開催レポート(2024年5月)

 Post by MML編集部

2024年5月24日(金)に、第3回となる自社アプリ担当者交流会『AppSonic(アップソニック)』を開催しました。

本イベントは、自社アプリマーケティングに携わっている方同士の情報交換や人脈構築を目的としたイベントです。

今回のゲストは、「第16回 全国ネットショップグランプリ」を受賞した人気セレクトショップ「SHIPS」を運営する株式会社シップス様をお招きし、店舗×EC×アプリにおけるOMO施策など深堀りしていきました!

当日は27名の方にお集まりいただき、パネルディスカッションからフリートークまで大いに盛り上がりましたのでその様子をお届けします!

開催概要

自社アプリ担当者交流会『AppSonic』
日程:2024年5月24日(金)
時間:18:30-20:00
会場:SOCIAL SPACE AKASAKA
参加者:自社アプリを担当されている方
参加:無料​

アジェンダ
18:30-19:35 オープニング・ご挨拶
18:35-19:05 パネルディスカッション『アプリは店舗に貢献しているのか』
19:05-19:50 フリートーク
19:50-20:00 アンケート・記念撮影など

パネルディスカッション

パネルディスカッションでは、株式会社シップスの販売促進部 部長の萩原千春さんと、弊社のマーケティング部ゼネラルマネージャーである松田が、

「アプリが店舗売上に貢献しているのかよくわからない」と悩む方に向け、自分一人でたどり着けない場所に到達するきっかけになることを目的として議論を交わしました。

各設問においては、参加者の方にも「自分はどれだと思う」とその場でアンケートを取り、会場一体となって様々なテーマに向き合いました。

そして実際のそれぞれのプラットフォームが与える影響について語っていきます。

年齢や性別による利用状況の違い、公式サイトやアプリの役割、また企業のメディア戦略における重要性などについて話が進んでいきます。

事前に数百人を対象に調査した実際のアンケート結果を基に、どのプラットフォームが最も影響力を持っているのか、またその理由についても掘り下げていきます。

公式サイトとアプリの役割

公式サイトとアプリの役割については特に詳しくお話があったため、こちらにも少し詳細に記載させていただきます。

公式サイトは依然として重要な情報源であり、特に中高年層においてはその影響力が大きいとされています。一方、若年層においてはアプリの利用が主流となっており、アプリを通じた情報やサービスの提供が重要となっています。

また、公式サイトとアプリを連携させることで、ユーザーの利便性を向上させるとともに、より多くのユーザーデータを収集・分析することが可能となる点にも注目されました。

公式サイトとアプリの組み合わせ技で、ユーザーの行動を詳細に把握し、より良いマーケティング戦略の展開が可能になっています。

アパレル業界におけるユーザー行動の特徴

SHIPSの萩原さんが登壇されるとあって、実は参加企業の半数以上がアパレル関連の企業様でした。

アパレル業界においてどのように分析し、アプリ運用をしていくかについても詳しくお話がありました。

経済的な安定からか、特に30代の男性が最も行動的であるとされ、その行動傾向について解説するとともに、もちろん年代別の行動パターンや性別による違いについても言及し、アパレル業界がどのようにこのデータを活用できるかについてなどもお話も。

男性と女性では行動パターンに明確な違いがあると話され、男性は新しい商品・ブランドに対してどんどん興味を示す一方で、女性は一度気に入ったブランドや商品を長く愛用する傾向があることもわかりました。

今後の市場動向と課題

最後には現在の市場が急速に変化していることを踏まえ、柔軟な対応が求められるということを厚く話しておりました。

ご存知の通りデジタル化が進む中では、リアルタイムでの消費者のニーズを把握し、それに応じた迅速な対応が必要となっています。

また、持続可能なファッションへの関心が高まる中で、エシカルな製品の提供も今後の重要な課題となることをお話し頂きました。

公式サイト・アプリ・実店舗などから得られるデータを基に、適切な戦略を立てることで、より良いマーケットポジションを築くことが期待されます。

フリートーク

パネルディスカッションの後は、アルコール含むドリンクなどをご用意させていただき、参加企業の自由な交流会の場としてフリートークのお時間とさせていただきました。

参加された皆さんのほとんどが同じアプリマーケティングという業務に携わっていることと、近しい業種の企業様が集まっていただいたことから、積極的な交流が行われました。

アプリマーケティング担当者はまだまだ少ない会社が多いためか、普段困っていること・他社ではどうに取り組んでいるのかといった疑問点など、様々な情報を交換し盛り上がっていました。

常に1人になっている人がいない、笑顔が多い交流会だったことが印象的です。

参加者からの声

最後に参加者の皆様にアンケートを実施しました。

約88%の方にご満足いただき、「次回も参加したい」については100%と、嬉しいお声を頂いています。

以上、「AppSonic」のイベントレポートでした。改めてDearOne主催イベント「AppSonic」にご参加いただき、また積極的にイベントを盛り上げていただき、誠にありがとうございました。

次回は9月に開催予定がございますので、ぜひご参加をお待ちしております!

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