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いろいろ比較したい!無料で試せるアプリのアクセス解析ツール9選
アプリを公開してダウンロード数が伸びたとしても、実際、アクセス解析を導入しなければユーザーはどのような属性を持ち、どのように経路してコンバージョンへ至ったのか判断できません。今回、多くのアプリで利用されているアクセス解析ツールをまとめました。
目次
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Googleアナリティクス モバイルアクセス解析
Googleが提供しているアクセス解析ツールです。Google アナリティクスを利用すると、モバイル サイト、アプリの成果、携帯端末(ハイエンド携帯端末から通常の携帯電話やタブレットまで)からの訪問数を測定できます。顧客との関連性の高いデータが提供されるため、マーケティング担当者はさまざまな場面やデバイスでタイミングを捉えたアプローチが可能になります。 管理画面はGoogleアナリティクスと同様のものを使っているため、利用したことがある人であればスムーズに活用できます。デベロッパーガイドに従いアプリにSDKを導入して公開すればすぐに利用できます。- 1か月1,000万ヒットまで無料
- 有料版は月額130万円より
Adobe Analytics モバイルアプリ分析
Adobe AnalyticsはAdobeが提供するアクセス解析ツールです。以前はSiteCatalystという名称でした。開発されたアプリにSDKを導入すると、ユーザー数、起動回数、セッションの平均期間、クラッシュなどの傾向を把握できます。- 有料にてサービス提供
Appsee
インターアローズが提供するアクセス解析ツールです。このツールの大きな特徴は、ユーザのすべての挙動をビデオレコーダーで記録されているため、アクションをユーザ視点で確認できます。また、全ての画面はヒートマップで表示できます。どのボタンが良く押されているのか視覚的に確認できます。- 14日間の無料トライアルあり
SpinApp
オプトが提供するアクセス解析ツールです。特徴は豊富なメディアパートナーと連携し、アプリプロモーションにおける効果の向上が狙いやすい画面設計となっています。Adjustを使って広告を出稿されている方はお勧めのツールだと思います。 https://spin-app.jp/Flurry Analytics
Flurryが提供するアクセス解析ツールです。Flurry Analyticsは、54万個以上のアプリで採用されています。ファンネル分析やセグメンテーション、コンバージョントラッキングなどの機能を備え、どんなユーザーがどのように画面遷移して購買したのかを可視化できます。- 無料で利用可能
Metaps(メタップス)
メタップスが提供するアクセス解析ツールです。Metapsは、アプリの集客・分析・収益化をワンストップで支援するプラットフォームで、その中にアプリのアクセス解析ツールが組み込まれています。MetapsはLINEやガンホー、Yahoo!JAPAN、セガ、百度、KLabなど多くの企業が採用されています。 Metapsはアプリのデータ分析やプロモーション解析を通じて継続率を最大化し、その結果どれくらい収益化につながったのかを分析します。 http://www.metaps.com/SmartBeat
SmartBeatは、アプリのクラッシュ情報に特化したアプリ解析サービスです。アプリにSDKを組み込むと、リアルタイムでクラッシュ情報を検知するので問題をとり逃すことがありません。また、クラッシュが発生する直前のユーザー画面をキャプチャするため、何が起こっているのかを詳細に知ることができます。- 14日間の無料トライアルあり
App Ape Console
App Ape Consoleは、現在利用されているGoogleアナリティクスとApp Ape Analytics、アプリストアのデータと連携し、視覚的にわかりやすくグラフ表示できるアクセス解析ツールです。 App Ape Analyticsは、対象のアプリをインストールした数万台のスマートフォンユーザーがどのようなアプリをダウンロードし、どのように利用しているのかというデモグラフィックを提供するサービスです。- 無料で利用可能
App Annie
App Annieが提供するアプリ専用のアクセス解析ツールです。アプリストアのデータやGoogleAnalyticsのデータ、広告ネットワークのデータを連携すると、ダッシュボードから一括でアクセス情報が確認できるようになります。有料版になると、全てのアプリの想定ダウンロード数が確認できるようになります。- 無料版、有料版あり