自撮りカメラアプリの実態調査。投稿方法から見えた様々な特徴とは?

 Post by MML編集部

有名人がエフェクトをかけた自撮り写真を公式アカウントで公開している姿をきっかけとして、多くのユーザーが自撮り写真を公開している姿をよく目にします。

MMD研究所は、スマートフォンを所有する15歳~59の男女882人を対象に「カメラアプリの利用に関する調査」を公開いたしました。

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10代の8割は自撮りカメラアプリを利用

「あなたが利用したことがあるエフェクトがかかった自撮りカメラアプリ」について尋ねました。利用したことがあると回答した年齢層で最も多かったのは、「15~19歳」で79.5%、次いで「20~29歳」が47.7%と、年齢層が若ければ若いほど利用率が多い結果となっていました。

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アプリでは LINE Camera、SNOW が人気

「あなたが利用したことがあるエフェクトがかかった自撮りカメラアプリ」について尋ねました。最も多かったのは「LINE Camera」で64.5%、次いで「SNOW」が49.5%、「カメラ360」が38.0%となりました。

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LINE や Twitter に自撮り画像を投稿

「撮影した画像や動画を以下のサービスに投稿したことがあるサービス」について尋ねました。最も多かったのは「LINE」で62.5%、次いで「Twitter」が55.1%、「Facebook」が55.1%となりました。

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自撮り画像は「自分の知っている人にだけ」

画像や動画を投稿したことがある人を対象に「投稿した画像や動画の公開設定」について尋ねました。最も多かったのは「友達や自分の知っている人のみの公開にしている」で61.0%と、他と比べて断然して多い結果となりました。

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自撮りカメラアプリは、10代が最も利用されている結果となりました。この結果を見ると、おそらく学校や部活動などで、気の合った友達に写真を共有している姿が見えてきました。そのため、LINEやTwitterなど、友達との距離が近いメディアを使って投稿するものだと思われます。

ほかにも興味深い調査結果が出ていますので、気になった方はアクセスしてみてください。