ジャストシステムは、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して、事前のスクリーニング調査で「Facebook、Twitter、LINE、Instagramのすべてを利用している」と回答した15歳~29歳の男女1,105名を対象に「
関係性の違いによるSNSの使い分けに関する実態調査」を発表しました。
知り合った期間によるSNS使い分け
「SNSでつながる際、その相手との『知り合ってからの時間の経過度合い』に応じて、あなたが最も利用する機会が多いと感じるSNS」について尋ねました。
最も多かった割合は、Facebookでは「知り合ってから3か月未満」が7.7%、Twitterでは「3か月未満」が20.1%、LINEでは「6か月未満」が46.7%となりました。
親密度合いによるSNS使い分け
「SNSでつながる際、その相手との『関係の親密度合い』に応じて、あなたが最も利用する機会が多いと感じるSNS」について尋ねました。
最も多かった割合は、Facebookでは「信頼しているが、そこまで心を許していない」「相手のことがまだよくわからない」が8.1%、Twitterでは「相手のことがまだよくわからない」が28.3%、LINEでは「相手のことを信頼し、心を許している」が46.7%となりました。
接触頻度によるSNS使い分け
「SNSでつながる際、その相手との『接触頻度』に応じて、あなたが最も利用する機会が多いと感じるSNS」について尋ねました。
最も多かった割合は、Facebookでは「相手とはあまり交流がない」が11.7%、Twitterでは「相手とはあまり交流がない」が27.5%、LINEでは「相手と頻繁に交流がある」が72.0%となりました。
趣味・趣向のマッチ度合いによるSNS使い分け
「SNSでつながる際、その相手と自分との『趣味や趣向のマッチ度合い』に応じて、あなたが最も利用する機会が多いと感じるSNS」について尋ねました。
最も多かった割合は、Facebookでは「相手と趣味や趣向が合わないものが多い」で8.4%、Twitterでは「相手と趣味や趣向が合うものもある」が24.8%、LINEでは「相手と趣味や趣向がとても合う」が44.7%となりました。
また、Instagramで最も多かった割合は「相手と趣味や趣向が合うものもある」で8.8%と、趣味が合えば合うほど増加する傾向があるようです。
今までの結果を見ると、相手との「接触頻度」が多いほど、「親密度合い」が深まるほど、FacebookやTwitterでの交流は減少し、LINEでの交流が多くなっていくことが分かりました。
TwitterやInstagramの場合、「相手との趣味がよく合う」人になると、それらの交流が多くなっていく傾向があるようです。
ほかにも興味深い調査結果が出ていますので、気になった方は
アクセスしてみてください。