MMD研究所は、スマートフォンを所有する20~69歳の男女565人を対象に「
2016年上半期スマートフォンアプリコンテンツに関する定点調査」を公開いたしました。
2割以上が1時間未満スマホを利用
「あなたは1日のうちどれくらいの時間スマートフォンに接触」しているか尋ねました。最も多かったのは「1時間未満」で26.0%、次いで「2時間未満」が21.8%、「30分未満」が14.9%となりました。
Facebook利用者は徐々に減少、Instagramは増加へ
「現在利用しているSNS/コミュニケーションサービスの利用状況」について尋ねました。最も多かったのは「facebook」で41.1%、次いで「twitter」が40.5%、「Instagram」が20.4%となりました。
3年間の推移をみると、Facebookは2014年12月から徐々に減少しています。Facebookのピークは52.0%でしたが、そこから減少が始まり、現在では41.1%とい割減少しています。一方、Instagramは2014年から日を追うごとに増加しています。
iPhoneの音楽利用状況は大きな変化なし
iPhone利用者に「スマートフォンでの音楽利用状況について」尋ねました。最も多かったのは「購入したCDからスマホに取り込んで」で48.6%、次いで「iTunes Storeから購入」が45.7%、「YouTubeなどの動画サイト」が45.1%となりました。
3年間の推移をみると、どの項目も大きく減少しているものは見当たりませんでした。「定額制音楽配信サービス」については2年前は5.8%だったものが最近では23.4%と大きく急上昇している姿が見えます。
AndroidはYouTubeやCD取り込み視聴者が減少
Android利用者に「スマートフォンでの音楽利用状況について」尋ねました。最も多かったのは「YouTubeなどの動画サイト」で45.8%、次いで「購入したCDからスマホに取り込んで」が36.6%、「レンタルしたCDから取り込んで」が27.8%となりました。
3年間の推移をみると、「YouTube」や「CDに取り込む」ユーザーが減少しているものの、「定額制音楽配信サービス」は上昇していました。YouTubeやCDにデメリットを感じていたユーザーが、定額制音楽配信サービス魅力を感じ始めて乗り換えた意図が見えてきます。
ほかにも興味深い調査結果が出ていますので、気になった方は
アクセスしてみてください。