江崎グリコは、ポッキーやビスコなどのお菓子を使用して、プログラミングを学習できる小学校低学年向け「
GLICODE(グリコード)」アプリを公開しました。
実際のお菓子を並べてプログラミングを学ぶアプリ
GLICODEは、子供が大好きなお菓子にプログラミングコードを持たせてそのルールに従って実際のお菓子を並べ、カメラで撮影すると、お菓子でプログラミングした通りにキャラクターが動きます。
アプリを起動して、「はじめる」ボタンをタップします。
持っているお菓子を選択します。そのお菓子は「ビスコ」「アーモンドピーク」「ポッキー」の3つになります。お菓子は1種類でも遊べますが、3つ揃っているとより複雑な内容を学ぶことができます。
マップが表示されます。お好みのエリアをタップし、ゲームを進めます。
試しに「ビスコ」の1をプレイします。ビスコを白い紙の上に置いて撮影すると、「ハグハグ」というキャラクターがジャンプして、ステージがクリアーできます。
ちなみに、「アーモンドピーク」を使ったエリア1ではハグハグが小さくなり、「ポッキー」を使ったエリア1では、ハグハグが右に動きます。
エリアをクリアーすると、難易度が上がっていきます。中盤に差し掛かると、3つのお菓子を使った総合的なプログラミングに挑戦できます。
GLICODEは、お菓子を並べることで「SEQUENCE(順番に実行)」「LOOP(繰り返し)」「IF(場合分け)」「RANDOM(ランダム)」というプログラミングで必要とされる4つの基礎的な考え方を、一通り学ぶことができます。
総務省のプログラミング教育の普及推進事業に選定
総務省は、今年度から新たに「
若年層に対するプログラミング教育の普及推進」事業を実施しています。この度、GLICODEは、実証事業の1つに選ばれました。来月には東京都小金井市の小学校でGLICODEを使った公開授業を行う予定です。
GLICODEは現在、Androidアプリが公開されており、8月下旬にiPhoneアプリが公開される予定です。子供に限らず大人でもプログラミングが学べるアプリとなっているので、気になった方はダウンロードされてはいかがでしょうか。
◆
使い方などのお問い合わせ先