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ユーザーが飲食店口コミサイトを利用する意味とは?Fastaskが調査

 Post by MML編集部

最近では飲食店口コミサイトも充実してきてますね。皆さんもランチや飲み会を検討するとき、飲食店口コミサイトをご利用する方は多いのではないでしょうか。ジャストシステムが運営するアンケートサービスFastaskは、「スマートフォンを利用した飲食店検索に関する実態調査」を行いました。

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4割のユーザーが週1回以上飲食店検索を行っている

飲食店検索の頻度について尋ねたところ、最も多かったのは「ほぼ毎日利用している」で全体の19.7%でした。週に1回以上検索している割合は合計で40.4%と、全体の4割が検索エンジンから飲食店を検索しています。

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9割のユーザーが飲食店口コミサイトを利用。重視する点とは?

飲食店口コミサイトの利用歴について尋ねたところ、最も多かったのは「時々利用する」で47.5%でした。次いで「頻繁に利用する」が24.2%でした。約4人に1人は頻繁に飲食店口コミサイトを利用し、おもに2人に1人は時々飲食店口コミサイトを利用しています。

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では、口コミサイトを利用するユーザーはどの点を重視するのでしょうか?飲食店サイトの重視する点について尋ねたところ、最も多かったのは「クーポン・お得情報」で57.7%、ついで「検索機能の使いやすさ」で43.8%、「掲載店舗数」で43.3%となりました。

クーポンの掲載割合を考えるとランチの店よりディナーの店のほうが多い感覚があるため、クーポンを重視するユーザーは宴会や飲み会の場所を検討する際に重視しているのではないかと思われます。

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では、お店の詳細ページを開いた際、ユーザーはどの項目を重視ているのでしょうか?お店選びで重視する点について尋ねたところ、最も多かったのは「料理の写真」で71.3%でした。ついで「価格帯」で70.0%、「場所」で53.3%となりました。宴会や飲み会でお店を選定する際、参加者の料理の好みから考えるときに料理の写真を利用するのではないでしょうか。

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4割のユーザが飲食店口コミサイトアプリを利用。機能に不満点も

飲食店口コミサイトアプリの使用状況について尋ねたところ、最も多かったのは「利用したことがある」で25.3%でした。上記の質問で口コミサイトの利用率は全体の95%が利用していることを考えると、飲食店口コミサイトアプリの利用率は合計で40%と、口コミサイトの半数以下がアプリを利用している結果でした。

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では、飲食店口コミサイトアプリの不満点について尋ねたところ、最も多かったのは「予約(アプリから直接興味のある店舗の予約が取れる機能)のとりやすさ」で26.6%、次いで「地図上検索(地図上の店舗の名前やアイコンをクリックし、直接情報を取得できる機能)の操作が複雑」で26.1%、「マイリスト(自分の来店歴や興味のある店舗などを記録しておける機能)を登録したり再検索する操作が複雑」で25.6%という結果でした。

多機能な飲食店口コミサイト機能を全てアプリに組み込んだら、かえって使い勝手の悪いアプリになってしまいます。そのため、ユーザーはお店の「予約」「地図検索」「お気に入り」に特化したシンプルなアプリを求めているようです。

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いかがでしたでしょうか。店舗検索口コミサイトのユーザーは飲み会や宴会での利用を感じさせる結果が多い結果でした。それゆえ、アプリにおいても速やかに直感的に検索できる機能を求めているようです。今後アプリ開発を検討されている方は、これらの情報を参考にされてみてはいかがでしょうか。