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オムニチャネル戦略やO2O事例を読み解く専門メディアモバイルマーケティング研究所

成約率34%向上も。Amazon、自社ECサイトで決済が簡略化できるサービス登場

 Post by MML編集部

ECサイトの中でも手間がかかってしまうことといえば、代表的なのは購入するための情報入力ではないでしょうか。Amazonは、ユーザーが自社の通販サイトでも簡単に決済が完了する「Amazonログイン&ペイメント」サービスを開始すると発表しました。

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最短2クリックで決済完了するサービス

このサービスは、自社のECサイトで商品をカートに入れたあと、AmazonアカウントでログインするとAmazonの登録情報やクレジット情報が表示され、そのまま決済が行えるというもの。

ユーザーの目線からAmazonログイン&ペイメントの利用方法について説明します。まずは自社のECサイトでショッピングカートから商品を追加します。

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次に商品を購入する段階になったら、「Amazonアカウントでログイン」ボタンをクリックします。

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そのあとAmazonのログイン画面が開きますので、メールアドレスとパスワードを入力します。

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すると、Amazonで登録された氏名や住所、クレジット番号が表示されるので情報を選択します。

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最終確認をしてご注文を完了します。

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ここまでくると、「個人情報は大丈夫なのか?」とセキュリティ面を不安に思う人が多いかもしれません。購入時はAmazonのセキュリティシステムによってカード情報や個人情報は守られているそうです。また、Amazonペイメントから不明な請求があった場合、Amazon.co.jpに対して請求の異議申し立てを行うことができる体制も整っています。

購入を放棄するユーザーは意外に多い

BUSINESS INSIDERの調査によると、ショッピングカートに商品を入れたのにもかかわらず購入に至らなかった「カート放棄率」は71.2%にものぼります。2006年では約60%放棄されていることを考えると、約7年で11%上昇したことになります。

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また、Worldpay社のGlobal Online Shopper reportによると、カートを放棄した理由のうち25%は「サイトのナビゲーションが複雑すぎたから」、21%は「購入プロセスが長すぎるから」と答えています。

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これらカート放棄率を改善するべく誕生したのがAmazonログイン&ペイメントになります。同サービスは2013年より既にアメリカでサービスが開始されており、Amazonの報告では、導入企業における注文成約率は最高で34%改善したとのデータがあります。これはますます期待できるサービスですね。

導入方法など今後の予定は?

では実際にサービスを導入するにはどうしたらよいのでしょうか?アマゾンジャパンの鈴木氏によると「現在プラットフォームで利用できるのはフューチャーショップの『Future Shop2』だけ。将来的に支援パートナーを増やしていく」とのこと。

現在Amazonログイン&プラットフォームに対応しているのは「劇団四季」と「出前館」のみで、サービス開始記念キャンペーンも行われています。Amazonログイン&ペイメントサービスを体験し、今後の導入について検討してみてはいかがでしょうか。