現在マクドナルドは、ビジネスの回復の加速と将来の成長の礎を築くため、4つの柱からなる「
ビジネスリカバリープラン」を進めています。その中の1つである
「マクドナルド公式アプリ」が近日中にリニューアルされるため、今回どのように変わるのかまとめました。
分かりやすいクーポン設計
今までのマクドナルドアプリはキープする機能がなかったため、いざ使おうとする時、まずはたくさんのクーポン画面を横へスライドして、欲しいクーポンを見つけたらスタッフに番号を伝えてクーポン画面を見せる流れとなっていました。
今度のマクドナルドアプリは、クーポンの下にお気に入りとして登録できるハートマークが追加されました。欲しいクーポンを見つけてハートマークを押すと、アプリにお気に入りのクーポンとして登録されるので、使いたい時はすぐにスタッフへ見せることができる流れとなります。
また、クーポン画面も商品の写真が追加されて、とても見やすい構成になります。
食の安心・安全を伝えるコンテンツが追加
現在のマクドナルドは、お客様やステークホルダーの皆さまの信頼を回復すべく、今後も引き続き食の安全・安心に関する問題に最優先課題として取り組んでいますが、公式アプリに関しては「食の安心ひろば」や「
アレルギー・栄養情報」のような、食の安心・安全を提供するコンテンツを持っていませんでした。
今回のリニューアルでは、食の安心・安全を伝えるコンテンツが追加されたことで、お客様には1つでも不安が取り除ける体制に力を入れたようです。
新たに経路検索も追加予定
アプリではおなじみの店舗検索画面も更新されます。現在提供されている店舗検索機能のほか、経路検索も新たに導入されるようで、ますます使いやすくなります。しかし、現在のように手動で店舗情報を更新するシステムについては、今後どのようになるのかは不明です。
プッシュ通知も強化
そのほか、プッシュ通知機能も強化する予定です。お気に入り商品のクーポンや期間限定の商品情報など重要なお知らせが配信されます。
たとえば、もうすぐ期間が終了するのに使われなかったお気に入りクーポンや新商品などがプッシュ通知で配信されるため、ユーザーは見逃すことなく情報をキャッチできます。
いかがでしたでしょうか。今回公開されたリリースの内容では公式アプリが間もなく公開されるそうで、今後のお知らせに注目したいですね。
また、消費者からの要望や苦情などを受け付ける公式アプリですが、「
KODO」という名称で、間もなく公開されるそうです。そちらについても発表を待ちたいと思います。