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オムニチャネル戦略やO2O事例を読み解く専門メディアモバイルマーケティング研究所

レシートを受け取ったらどうしてる?レシートの役割から効果を探る

 Post by MML編集部

コンビニやスーパーで商品を購入した際に渡されるレシートを見るとクーポンやお知らせが書かれていることがよくあります。今回はレシートについての調査から役割と可能性についてまとめました。

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意外にレシートを受け取るユーザーが多い

ジャストシステムがFastAskにて実施した「レシートに関する調査」によると、「あなたは買い物をする際、レシートを受け取りますか」の質問に対して、必ず受け取ると答えた人は65.5%、受け取ることが多いと答えた人は30.0%との結果となりました。つまり、95.5%の人はレシートを受け取っていることになります。

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レシートで金額を確認し、家計簿をつけるユーザーが多い

レシートを受け取る理由について質問したところ、最も多かったのは「購入内容を確認するため」(39.3%)、次いで「家計簿をつけるため」(29.4%)でした。このことから、多くのユーザーは支払った金額に対して金額は合っているのか、この商品はいくらだったのか、またはどの商品が高かったのか、といった点を意識的に確認していることが分かります。

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また、受け取った後のレシートの扱いについて最も多かったのは「とりあえず財布に入れる」の38.4%、次いで多かったのは「家計簿に記載・入力してから処分する」の26.5%となりました。

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レシートを受け取ってもすぐに処分しない人は約80%いるとの結果も出ていますが、これはこの項目にはないものの、逆に受け取らない人も若干含まれているのではないかと思われます。

レシートクーポンの認知率は高いが、受け取っても結局捨ててしまうケースも

レシートに印刷されたクーポンや割引情報がきっかけで、今まで知らなかった商品を認知したことがあるかとの質問に「ある」と答えた人は合計で59.9%、あると答えた人の中で購入経験のある人は全体の31.7%となり、レシートに書かれた情報の認知率は比較的高いことが分かります。

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その一方で、レシートの扱いに関する状況についての質問では、「レシートクーポンを使おうと思ったら期限が切れていることがある」に当てはまると答えた人は54.6%、「とりあえず財布に入れるが結局あとで捨てることがある」に当てはまると答えた人は49.0%となりました。

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レシートを受け取る人は多いものの、結局そのままとなり処分したり、クーポン利用のチャンスを逃したりするケースもあるようです。

家計簿を付ける理由は費用の内訳を明確にするため

では、レシートを受け取る理由に家計簿をつけるためと答えた人が多い理由はどこにあるのでしょうか?

日本デビットカード推進協議会は「消費税増税にともなう節約意識の変化に関する調査」を実施しました。その中で家計簿を付けている人を対象に「家計簿をつける理由」について質問したところ、最も多かったのは「使った金額を把握するため」(66%)、次いで「無駄遣いを減らすため」(52%)、「節約するため」(39%)という結果となりました。

家計簿をつけることによって今まで不明だった費用の内訳が明確となり、結果として費用を抑えることができることが理由となっているようです。

以上の結果を見ると、レシートとしての役割は主に「購入内容やポイントを確認するため」「家計簿をつかるため」の手段として利用される、いわゆる確認ツールであると言えそうです。

ただし、レシートの効果が最も上がるのはレシートを受け取った時、商品名や金額確認している数秒間にあると思います。そして、その時間のうちにどれだけユーザーにアピールできるかが大切だと思います。また、無駄使いを減らすために家計簿を付けているユーザーへ向けたアプローチも効果が高い方法ではないでしょうか。