menu
menu
menu
menu
ModuleApps

オムニチャネル戦略やO2O事例を読み解く専門メディアモバイルマーケティング研究所

スマートフォンの登場でユーザーの好奇心はどのように変化したのか?

 Post by MML編集部

スマートフォンの登場は、多くの人のライフスタイルに変化をもたらしました。そのひとつが、情報収集の方法ではないでしょうか? 従来、情報収集にはテレビや雑誌、新聞などを利用していました。ところが、スマートフォンの登場でこれが変わりつつあります。今回は、スマホの登場と情報収集のあり方について関係をまとめました。

20150309

スマホを利用する前と比較して、雑誌やテレビ、新聞にかける時間が減少

ジャストシステムはFastAskを使って「スマートフォンとライフスタイルの変化に関するアンケート」を実施しました。スマホを利用する前と比較して、どんな時間が減少したのかについての質問では、「雑誌を読む時間」が最も多く合計で40.8%、次いで「テレビを見る時間」の合計34.9%、「新聞を読む時間」の合計32.6%と続きます。

2015030902

博報堂が公開した「生活定点」の調査情報でも同様の傾向が明らかになっており、8年前と比較して雑誌を読んでいると答えた人は14.9%減少新聞を読んでいる人は22.9%減少しています。今まで雑誌や新聞で得ていた情報を、スマホから簡単に入手できるようになったことで、わざわざ書店へ行って雑誌を買ったり、購読料を払って新聞を読んだりしなくなった人が多いようです。

2015030903

2015030904

スマホから効率的に情報を入手できるようになったことで、ユーザーの気持ちはシフトしています。雑誌や新聞が紙媒体の情報提供からデジタルベースの情報提供へ幅を広げているのもこのような背景があるからでしょう。

テレビ視聴率も減少傾向に

テレビを見る機会が減少したことに伴い、視聴率も減少しているようです。ガベージニュースの記事によれば、主要テレビ局の全日総世帯視聴率の推移をみると、2006年は43.5%だったのに対し、2014年は41.2%と2.3%減少しています。メディアの政権を明け渡したとまでは言えないものの、スマホの登場によって視聴機会が減少しているのは間違いないようです。

2015030905

時間の使い方にも変化が起きている

また、スマホを利用する前と比較した場合の、時間の使い方に関する質問では、「電車に乗っているヒマな時間を埋められる」(合計53.9%)「電車を待つ時間を埋められる」(合計51.6%)といった項目に「すごくあてはまる」や「あてはまる」と答えた人が多い結果となりました。

2015030906

さらに、休日の過ごし方にも変化が起きています。スマホを利用する前と比較した場合の、一人での休日の過ごし方で最も多かったのは「カフェに行く機会」の合計9.5%でした。スターバックスやタリーズ、上島珈琲店などのコーヒーチェーンも増え、気分転換に店を訪れてスマホからニュースをチェックするユーザーが増えているようです。

2015030907

スマホの平均的な1日の利用時間についての質問では、30分未満で閲覧するコンテンツは「ニュース記事閲覧」や「ネットショッピング」「LINEやFacebookなどでのコミュニケーション」など、60分以上閲覧するコンテンツは「アプリでのゲーム利用」「動画コンテンツの視聴」となりました。

2015030908

一方で、ニュース記事については30分未満で閲覧するユーザーもいれば60分以上閲覧するユーザーもおり、年齢や状況によって違いが大きいようです。

いかがでしょうか。インターネットの情報を手軽に閲覧できるスマホの登場で、今まで主流だった媒体の視聴機会が減少しています。このことを考えると、広告の表示場所やマーケティングプランについても改めて検討する時期に来ているのかもしれません。