よく使われるアプリの傾向とは?MMD研究所らが調査

 Post by MML編集部

MMD研究所と株式会社コロプラが提供するスマートフォン向けインターネットリサーチサービス「スマートアンサー」で共同調査を行い、「スマートフォンアプリに関する調査」を実施しました。

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よく使われるアプリのジャンルとは?

今までに、あなたがダウンロードしたことのあるアプリのジャンルについて尋ねたところ、最も多かったのは「ゲーム」で7.25%、続いて「SNS」が66.0%、「動画」が62.4%となりました。

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あなたがよく使うアプリのジャンルについて尋ねたところ、最も多かったのは「SNS」で51.3%、続いて「ゲーム」が50.3%、「動画」が34.4%となりました。

上位のジャンルはダウンロードしたアプリもよく使うアプリもあまり変化がありませんが、総じて見ると、よく使われるアプリはアプリの重要度や利用頻度の多さによってよく使うアプリの割合が違うようです。

例えば「外食/レストラン(5.6%)」と「クーポン/ポイント(14.1%)」の割合に差が出た理由は「アプリがなくても探せるもの」と「アプリがなければ探せないもの」との差によって割合が異なるためです。

たとえば外食やレストランアプリの場合、これからはじめて行く場所の場合は「どこのお店が評判なのか?」をアプリで検索するパターンが多いと思います。しかし、なじみのある場所の場合、どの店が美味しいのかを把握しているので検索するシチュエーションが減ります。

クーポンやポイントアプリの場合はアプリを起動しなければ特典を見つけたり得ることができないので、魅力を感じている人はよくアプリを起動します。このように、アプリがなくても探せるものほどよく使うアプリの割合が減少します。

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アプリをダウンロードしたきっかけにも変化が

あなたがアプリをダウンロードするきっかけは何かについて尋ねたところ、最も多かったのは「アプリストアのランキングを見て」が40.9%、続いて「友人・知人などからの紹介」が40.3%、「テレビCM」が15.9%となりました。

「テレビ番組(9.4%)」よりも「テレビCM(15.9%)」のほうをきっかけとして、アプリダウンロードしているのは意外な結果です。

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