日本サブウェイ合同会社 社長 角田 淳氏
2019年11月、NTTドコモが主催する「商業施設や店舗で顧客体験を高めるための位置情報活用セミナー」が開催された。サブウェイの角田氏より「“体験重視”で改革を図る新たな店舗展開とブランドストーリーの伝え方」というテーマで講演された。
サブウェイは1965年、アメリカのコネチカット州でフレッド・デルーカ氏が大学へ行く資金調達のために始めたサンドイッチ屋から始まる。デルーカ氏はサンドイッチ屋のノウハウを持っておらず、どんな商品を作ったらいいのか分からなかったことから、お客様に自分の食べたいものを、その日の気分で選んでもらうスタイルで始めた。
それがアメリカのお客様にヒットし、創業から54年、4万店舗以上を展開する巨大チェーン店となった。日本では1992年、サントリーグループがフランチャイズの権利を取得、1号店をオープン。化学調味料を使用せずに、日本のお客様のテイストに合った商品を日々開発している。
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