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おすすめの大学アプリ26選:キャンパス案内や説明会の日程確認など受験生に優しい機能が豊富

 Post by MML編集部

アプリストアを見ていると、ここ数年前から各大学が提供されている公式アプリが増えてきました。現在どのようなアプリが登場しているのか、大学のとりまく状況を整理しながら、アプリの紹介と事例をご紹介します。

18歳の人口は年々減少。しかし大学入学者数は増加

大学アプリを紹介する前に、現状を取り巻く背景について整理したいと思います。 文部科学省の調査によると、平成29年度、18歳の人口は120万人。一番多かった平成4年の205万人と比較して58%減少しており、グラフを見ても人口は年々減少の一途をたどっています。また減少する流れは今後も続いていくと予想されています。

大学の入学者数を見ると、平成4年の入学者数は54万人と、進学率は26%という割合でしたが、平成29年の入学者数は63万人と、進学率は53%と約2倍に増加しています。短大や専門学校を希望する人が減少したことで、大学の入学者数を後押ししている背景が見えてきます。

しかし、大学数は増加している

続いて、各高等教育機関の学校数の推移を見ると、大学の数は平成4年が523校、平成28年が777校と、24年間で1.5倍にまで増加しています。

首都圏にある大学や有名大学については定員が超えている状況ですが、18歳の人口減少をみると、今後、どの大学も定員が埋まらない状況になり、経営も厳しくなるのではないかと予想されます。

受験生向け大学アプリ

先程のような状況もあって、多くの大学から受験生向け大学アプリが公開されています。大学の学部紹介やオープンキャンパスや説明会の日程、動画情報、新着情報、入試の日程といったコンテンツが確認できます。提供されている大学は以下の通り。

  • 立教大学
  • 法政大学
  • 関西大学
  • 同志社大学
  • 東海大学
  • 東京農業大学
  • 北海道大学
  • 北海学園大学
  • 茨城大学
  • 江戸川大学
  • 富山大学
  • 大同大学
  • 中部大学
  • 南山大学
  • 龍谷大学
  • 広島大学

在校生向け大学アプリ

上記のほかに、在校生に向けた大学アプリも公開しています。これらのアプリでは、学内ポータルにログインできるほか、事務手続きに関する基本情報、スクールバスの時刻表、就職活動に関する情報などにアクセスできます。

もともと大学では、スマートフォンに対応した学内ポータルサイトを提供しており、その中で役立つコンテンツを提供しています。そのため、アプリの方までタッチポイントを増やさない大学もあるようです。

  • 青山学院大学
  • 近畿大学
  • 東京通信大学
  • 愛知工業大学
  • 龍谷大学
  • 京都文教大学
  • 関西大学
  • 大阪産業大学

両対応の大学アプリ

受験生向け、在校生向けに分けて提供している大学もあれば、両方に対応した大学アプリも存在します。現在、以下の大学が提供しており、数としては少ないようです。

  • 札幌大学
  • 九州産業大学

事例:立教大学の公式アプリ

一つの事例として、受験生向け大学アプリを提供されている「立教大学」に焦点を絞ってみたいと思います。このアプリは、立教大学の入試情報や進学イベント情報をお届けする受験生向け情報配信アプリです。立教大学と公式アプリ開発サービス「ModuleApps(モジュールアップス)」が共同で開発しました。

1)地図上から「キャンパス情報」が確認できる

画面下の「キャンパスツアー」ボタンを押すと、現在地周辺のキャンパス情報が地図上から確認できます。立教大学へ訪問して「この建物は何だろう?」と思った時、地図上のバナーをタップすると、詳細情報が表示されます。建物のほかに、食堂や礼拝堂、モニュメントなども確認できます。

2)入試に必要な「新着情報」が確認できる

オープンキャンパスや進学相談会、入試要項の変更点など、立教大学が提供する「新着情報」が確認できます。トップ画面のカテゴリから好きな情報が選択できます。また、重要な情報はプッシュ通知で一斉に配信することができます。

3)資料請求ができ、デジタルパンフレットにも対応

自宅で大学案内をゆっくりと読みたい。そんな時、スマートフォンで検索して、立教大学のホームページを開き、資料請求をする。そんな煩わしい作業をしなくてもアプリから資料請求が行えます。また、すぐにでも読みたい方は、デジタルパンフレットも提供しています。

このように大学アプリは、受験を控える学生さんや在校生に向けて、多くのタッチポイントを提供して満足度の向上に努めています。現在、大学アプリを検討されている方は、ご協力させていただきますのでご相談ください。