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学生におすすめ!公式の大学アプリ84校ジャンル別まとめ

 Post by MML編集部

アプリストアを見ていると、ここ数年前から各大学が提供されている公式アプリが増えてきました。

現在どのようなアプリが登場しているのか、大学のとりまく状況を整理しながら、アプリの紹介と事例をご紹介します。

大学アプリとは

大学の公式アプリで、多くは受験生、在校生、卒業生を対象にした3種類に分類されます。

受験生向けは、説明会のお知らせ、デジタルパンフレット、入試のお知らせを掲載。

在校生向けは、学内ポータルログイン、事務手続きの情報、スクールバス時刻表などを掲載。

また就職準備をされている方は、エントリーシートの登録、キャリアセンターからのお知らせ、SPI性格検査などの機能があります。

サービス紹介バナー

受験生向け大学アプリ

先程のような状況もあって、多くの大学から受験生向け大学アプリが公開されています。大学の学部紹介やオープンキャンパスや説明会の日程、動画情報、新着情報、入試の日程といったコンテンツが確認できます。提供されている大学は以下の通り。

  • 早稲田大学
  • 慶應義塾大学
  • 立教大学
  • 法政大学
  • 関西大学
  • 同志社大学
  • 東海大学
  • 東京農業大学
  • 北海道大学
  • 北海学園大学
  • 茨城大学
  • 茨城キリスト教大学
  • 江戸川大学
  • 中部大学
  • 名古屋外国語大学
  • 富山大学
  • 富山国際大学
  • 金沢工業大学
  • 大谷大学
  • 大同大学
  • 南山大学
  • 龍谷大学
  • 広島大学
  • 山口県立大学
  • 大阪大谷大学
  • 湘南医療大学
  • 皇學館大学
  • 東北福祉大学
  • 大阪産業大学
  • 鶴見大学
  • 北海商科大学
  • 崇城大学

在校生向け大学アプリ

上記のほかに、在校生に向けた大学アプリも公開しています。これらのアプリでは、学内ポータルにログインできるほか、事務手続きに関する基本情報、スクールバスの時刻表、就職活動に関する情報などにアクセスできます。

もともと大学では、スマートフォンに対応した学内ポータルサイトを提供しており、その中で役立つコンテンツを提供しています。そのため、アプリの方までタッチポイントを増やさない大学もあるようです。

  • 筑波大学
  • 青山学院大学
  • 明治学院大学
  • 近畿大学
  • 東洋大学
  • 大東文化大学
  • 茨城大学
  • 放送大学
  • 東京通信大学
  • 愛知工業大学
  • 名城大学
  • 中部大学
  • 龍谷大学
  • 京都文教大学
  • 関西大学
  • 関西学院大学
  • 大阪産業大学東京都市大学
  • 愛知学院大学
  • 兵庫大学

通信教育部 在校生向けアプリ

スマートフォンの普及率の増加に伴い、通信教育部向けの大学アプリも登場しています。メッセージ確認、テキスト精読、オンデマンドコンテンツ閲覧、教材ダウンロードなどのコンテンツが搭載されています。

  • 慶応大学 通信教育部
  • 中央大学 通信教育部
  • 武蔵野大学 通信教育部
  • 放送大学
  • 東京通信大学
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両対応の大学アプリ

受験生向け、在校生向けに分けて提供している大学もあれば、両方に対応した大学アプリも存在します。現在、以下の大学が提供しており、数としては少ないようです。

  • 札幌大学
  • 九州産業大学

就職準備アプリ

ここ数年、卒業生に向けて就活準備・面接・インターンシップの情報を提供する大学アプリが提供されています。エントリーシート登録、キャリアセンター情報確認、SPI性格検査などができます。

  • 専修大学
  • 國學院大學
  • 帝京大学
  • 日本体育大学
  • 桜美林大学
  • 東洋英和女学院大学
  • 東北福祉大学
  • 東京国際大学
  • 武庫川女子大学
  • 城西大学
  • 名城大学
  • 愛知工業大学
  • 愛知学院大学
  • 桃山学院大学
  • 阪南大学
  • 京都女子大学
  • 京都外国語大学・短期大学
  • 神戸大学
  • 岡山理科大学
  • 日本福祉大学
  • 東京工芸大学実践女子大学
  • 実践女子大学短期大学
  • 日本大学理工学部
  • 大阪体育大学

事例:慶應義塾大学の公式アプリ

一つの事例として、受験生向け大学アプリを提供されている「慶應義塾大学」に焦点を絞ってみたいと思います。このアプリは、慶應義塾大学の入試情報や進学イベント情報をお届けする受験生向け情報配信アプリです。慶應義塾大学と公式アプリ開発サービス「ModuleApps」が共同で開発しました。

1)地図上から「キャンパス情報」が確認できる

画面下の「キャンパスツアー」ボタンを押すと、現在地周辺のキャンパス情報が地図上から確認できます。慶應義塾大学へ訪問して「この建物は何だろう?」と思った時、地図上のバナーをタップすると、詳細情報が表示されます。校舎のほかに、食堂、正門、観光スポットなども確認できます。

2)入試に必要な「新着情報」が確認できる

オープンキャンパスや進学相談会、入試要項の変更点など、慶應義塾大学が提供する「新着情報」が確認できます。トップ画面のカテゴリから好きな情報が選択できます。また、重要な情報はプッシュ通知で一斉に配信することができます。

3)資料請求ができ、デジタルパンフレットにも対応

自宅で大学案内をゆっくりと読みたい。そんな時、スマートフォンで検索して、慶應義塾大学のホームページを開き、資料請求をする。そんな煩わしい作業をしなくてもアプリから資料請求が行えます。また、すぐにでも読みたい方は、デジタルパンフレットも提供しています。

18歳の人口は年々減少。しかし大学の入学者数は増加

大学アプリを紹介する前に、現状を取り巻く背景について整理したいと思います。 文部科学省の調査によると、平成29年度、18歳の人口は120万人。一番多かった平成4年の205万人と比較して58%減少しており、グラフを見ても人口は年々減少の一途をたどっています。また減少する流れは今後も続いていくと予想されています。

大学の入学者数を見ると、平成4年の入学者数は54万人と、進学率は26%という割合でしたが、平成29年の入学者数は63万人と、進学率は53%と約2倍に増加しています。短大や専門学校を希望する人が減少したことで、大学の入学者数を後押ししている背景が見えてきます。

続いて、各高等教育機関の学校数の推移を見ると、大学の数は平成4年が523校、平成28年が777校と、24年間で1.5倍にまで増加しています。

首都圏にある大学や有名大学については定員が超えている状況ですが、18歳の人口減少をみると、今後、どの大学も定員が埋まらない状況になり、経営も厳しくなるのではないかと予想されます

資料請求バナー_記事下

このように大学アプリは、受験を控える学生さんや在校生に向けて、多くのタッチポイントを提供して満足度の向上に努めています。現在、大学アプリを検討されている方はご協力させていただきますのでご相談ください。

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