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6割が自治体の仕事を人工知能(AI)に置き換えてほしいと回答。逆に置き換えてほしくないものとは?

 Post by MML編集部
ジャストシステムは、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して、15歳~69歳の男女1,100名を対象に「人工知能(AI)& ロボット 月次定点調査(2017年8月度)」を発表しました。

7割以上が人工知能(AI)を認知

「人工知能(AI)という言葉について、あなたの状況に当てはまるもの」について尋ねました。「どのようなことができるかある程度説明できる」と回答した人は36.8%、続いて「意味を知っているが具体的に何ができるか走らない」と回答した人は37.5%、「言葉は聞いたことがあるが、よく分からない」と回答した人は18.4%となりました。人工知能(AI)という言葉を知っている人は合計で74.3%と、7割以上が認知している結果となりました。

5割以上が自動運転車に期待

「人工知能(AI)を活用した自動運転車について、あなたの状況に当てはまるもの」について尋ねました。この運転自動車とは、人間がハンドルやブレーキを操作しなくても自動走行してくれるものを指します。「とても期待している」と回答した人は24.3%、「どちらかと言うと期待している」と回答した人は32.8%と、合計で57.1%が期待しているという結果となりました。

3割が自動運転の路線バスに乗りたいと回答。しかし……

2020年までにタクシーやバスなどの旅客乗用車についての自動運転化が運用されることが想定されています。それらの自動運転車について、乗ってみたいか尋ねました。「乗りたい」もしくは「価格が安いのなら乗りたい」「どちらかというと乗りたい」と答えたもので最も多かったものは「路線バス」で、合計して31.6%となりました。 「有人の自動運転車に乗りたい」もしくは「価格が高くても有人の自動運転車に乗りたい」と答えたもので最も多かったものは「観光バス」で、合計して29.1%となりました。 「自動運転車には乗らない」もしくは「この旅客自動車には乗らない」と答えたもので最も多かったものは「高速バス」で、合計して24.2%でした。 自家用車であれば不測の事態でも自分で対応できますが、旅客乗用車の場合、人工知能(AI)に命を預けるのにはやや不安があるということではないでしょうか。 また、路線バスのように短距離を走行するものであれば乗りたいと回答するものが多く、長距離で かつ高速で走行する観光バスや高速バスにおいては、不安を感じると回答する人も増えています。

6割が自治体の仕事を人工知能(AI)やロボットに置き換わってほしい

人工知能(AI)やロボットが発達することにより、一部では従来人間の仕事が将来、人工知能(AI)やロボットに置き換わるのではないかと報道されています。以下の職業について置き換わってほしいとお考えになるものについて尋ねました。 「全ての仕事が置き換わってほしい」もしくは「一分の仕事は置き換わってほしい」と回答した中で最も多かった職業は「市役所職員」で合計62.2%となりました。市役所職員に限らず、自治体関連は平均して6割が置き換えてほしいと回答しています。 では逆に「置き換わってほしくない」と回答した中で最も多かった職業は「緊急救命士」で51.7%となりました。 市役所によってそれぞれイメージは違うと思いますが、市役所は場所が遠くにあったり、いつも混雑していたり、または書類がなかなか出てこなかったりといったイメージから、業務改善の気持ちが強いのではないかと思います。人工知能(AI)やロボットに限らず、スマートフォンやタブレットから書類の注文や予約ができるなどの革新をお客様は望まれているのではないかと思います。 このほかさまざまな調査結果があります。気になった方はアクセスしてはいかがでしょうか。

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