BtoBのマーケティング担当者364名に聞いた、最も効果があった施策は?SATORI調べ

 Post by MML編集部
マーケティングオートメーションツール「SATORI」を提供するSATORIは、各社のマーケティング担当の方364名を対象に、国内BtoB企業におけるマーケティングの実施状況や課題、成果についての実態調査を発表しました。

最も効果が高かった施策は「Webサイト」や「展示会」

「効果が高かったマーケティング施策」について尋ねた所、最も多かったのは「Webサイトの構築/更新/改善」で25.8%、次いで「展示会への出展」が20.6%となりました。 疑問があればキーワードを入力して、関連性の高いサイトへ訪れるインターネット社会は、新規顧客獲得においても充分力を発揮するツールとなっているようです。また、た~ケティング担当者やバイヤーを対象とした展示会は、実際の商品を手に取り、詳しい説明が聞けることから商談につながるツールと言えそうです。

2割の人が「見込み客情報の件数は足りている」

「獲得した見込み客情報の件数は足りているとお考え」なのか尋ねました。「充分足りている」または「足りている」と回答した割合は合計で19.5%で約2割の人が満足している結果となりました。 「どちらともいえない」と回答した割合は46.4%となりました。企業によっては季節や景気に左右され、または受注まで時間がかかるものは見込み客が足りているのか足りていないのか判断しにくいのかもしれません。

マーケティング活動の課題は「戦略立案/実行計画」

「マーケティング活動上の主な課題」を尋ねたところ、最も多かったのは「戦略立案/実行計画」と回答した割合が38.2%となりました。業界の動きが早くてキャッチアップできない、なかなか売上につながらないといった課題から、問題点を洗い出し、実行していく人材の不足を感じているのではないでしょうか。 そのほか「人員・リソースの確保」「施策の効果設定、改善」「予算の確保」「ノウハウやスキルの不足」が20~25%という結果となりました。 ほかにも興味深い調査結果が出ていますので、気になった方はアクセスしてみてください。