株式会社インテグレート 代表取締役 CEO 藤田 康人氏
現代は多くの情報が溢れている。例えばスマートフォンの普及によって、インターネットに接触する時間が増加したことで、以前のように、家へ帰って直接テレビ番組を見る機会が減少した。総務省によると、流通する情報の量は年々増加しており、10年間で500倍以上になっているという。
企業がダイレクトメールやメールマガジンで、何度もお客様へアプローチをしても、消費者は「あっ広告だ、いらない」と思ってほとんど目を通していない。一方で仕事のメールや友達のメールは見ている、つまり消費者は、選り分けて情報を取得するという事態が起きている。どうやったら消費者に「情報バリア」を解いて、企業からの情報を見てもらうことができるのかがポイントである。
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