企画書や提案書の作成中「こんな調査結果があったら、もっとインパクトの強い企画書が作れるのに」「こんな裏付け資料があったら説得力が上がるのに」と思ったことはありませんか?今回はWeb系企画書作成に役立つ統計調査や資料をチェックできる調査レポート系のサイトをご紹介します。
モバイル関連の調査結果をチェックできる「MMD研究所」
MMD研究所は、スマートフォンやタブレットの消費者動向や市場調査、そして通信キャリアの満足度調査など、モバイルビジネスに関する調査データを無料で発表しているサイトです。
MMD研究所にアクセスするとすぐに理解できますが、様々なモバイル関連の調査資料が1週間間隔で定期的にアップされています。そのため、モバイル系のサイト構築、アプリ開発などのプレゼンテーション時などに役立つこと間違いなしのイチオシサイトといえます。
調査資料のカテゴリも幅広く、モバイルコンテンツの市場動向、モバイルコマース調査、モバイルビジネスの消費者動向など一般的な調査資料に加えて、SNSや歩きスマホに対する意識調査なども掲載されています。会員登録することで、資料の一部をダウンロードできます。
世界のAndroidOSとiOSのバージョンシェアを確認できる「デベロッパーサイト」
アプリ開発の企画立案の時などに役立つのが
AndroidOSのデベロッパーサイトです。Android OSの配布元であるGoogleが調査した全世界のAndroid OSのシェア状況を把握することができます。シェアの更新は、およそ1カ月で更新されています。
Appleのデベロッパーサイトでも、iOSのバージョンシェアを公開しています。Androidと同じく7日間集計し1カ月更新されます。ちなみに、2014年11月現在、
日本国内では、AndroidOSがシェアを広げて、ダブルスコア状態だとのことです。
世界18カ国の消費者行動分析がチェックできる「ニールセンレポート」
ニールセンレポートは、消費者視聴行動分析の会社であるニールセンが発表する消費実態調査、デジタルトレンド等のマーケティングデータが閲覧できます。
世界18カ国のデータを取り扱っているため、世界中のデータはもちろん、日本国内の調査データも掲載されています。
ネットリサーチした実例レポートを掲載している「Fastask(ファストアスク)」
Fastaskは、独自にネットでリサーチした調査結果をレポートとして掲載しています。調査内容は、スマートフォン、アプリ、ネットビジネスなど、オンラインにおける市場調査および意識調査となっています。
調査データのダウンロードも可能性ですが、ユーザー登録ではなく、各ダウンロードの際に会社及び担当者情報を入力しなければいけません。
情報通信、放送メディアに関する総務省の調査結果を閲覧「IICP」
総務省の「情報通信政策研究所(IICP)」が調査した情報通信、放送メディアに関するレポートを閲覧できます。政府系のシンクタンクであるため、会員登録することなく、データをそのままPDFでダウンロードできるところが魅力です。
いかがでしたでしょうか。調査データの効果によってお客様が納得し喜んでいただける企画書ができるといいですね。