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Twitpicが突然の終了宣言?!マーケティングにどんな影響があるか?

 Post by MML編集部

Twitterと連携した画像投稿アプリのTwitpicは、公式ブログで現地時間9月25日をもってサービスを終了すると発表しました。多くの人が利用していたサービスの突然の終了ということで、ユーザーの間にも動揺が広がっています。Twitpicの終了によって影響を受ける分野とは?マーケティングへの影響について考えてみます。

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終了の背景にはTwitterとの商標権トラブルが

終了の理由は商標権に関するTwitter社とのトラブルによるものだとのこと。名称を変更しないとTwitterのAPIにアクセスできないようにする等の要求がTwitter側からあり、Twitpicは「大企業に対抗して商標を維持するだけのリソースはなかった」とサービスの終了を決めています。

Twitpicの発表では、これまでにアップロードされた写真は9月25日に全て消去されるとのことなので、ユーザーはそれまでに必要な画像をダウンロードしておく必要があります。

サービス終了が発表された当初は、すでに一部の画像にはアクセスできないとの報告もありましたが、これらのアクセスできない画像も今後ダウンロード可能になるようです。

人気サービスの終了で何が起きるのか?

2011年にSysomosが行った調査によると、画像リンク付きツイートのサービスで最も利用率が多いのはTwitpicで45.7%だったとのこと。それだけに突然のサービス終了は大きなインパクトになりかねません。

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しかし、Twitter本体の写真投稿機能もアップデートされており、Twitpicに劣らない使いやすさが実現しています。2014年3月に発表されたiOS版公式アプリのアップデートでは、一度のツイートで4枚まで画像を添付できる機能が発表されました。ツイートには四分割までのサムネイルが表示され、タップすることでフル画像を閲覧できるのは従来と同じです。

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このアップデートでは、同時に写真へのタグ付け機能も導入されました。写真を選択すると「この画像には誰がいますか?」というメッセージが表示され、名前やユーザー名で他のユーザーをタグ付けできます。Facebookではおなじみのタグ付け機能ですが、より気軽に多くのユーザーと交流できるTwitterでも利用可能になったことは、多くの可能性を秘めているのではないでしょうか。

マーケティングにどのような影響があるか?

マーケティング活動の一環としてツイート文に写真を添付するケースは多いはずです。そのためにTwitpicを利用していたというケースも多いかもしれませんが、Twitter本体に充実した画像投稿機能が採用された今、Twitpicが終了してもマーケティングでのTwitter活用のあり方は変わらないでしょう。

※9月19日追記

その後日本時間9月19日、Twitpicは企業に買収されることによってサービスは存続できるとTwitpicの公式Twitterで発表しました。どのような企業が買収を行ない、今後どうなっていくのかについては今後発表するとのことですが、ともあれTwitpicが存続することは今まで利用していたユーザーにとって良かったと思われます。

※10月17日追記

Twitpicは、買収先との折り合いがつかず、結局はサービスを終了するとTwitpicの公式ブログで発表しました。2014年10月25日をもってサービスを終了する予定です。投稿データはこちらからエクスポートできるとご案内しています。

 

参考情報

Twitterで最も使われている画像投稿アプリはTwitPic――米Sysomos調査
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1106/03/news030.html

Twitterが1ツイートに4枚までの写真添付や人物のタグ付けに対応。プライバシー設定も追加
http://japanese.engadget.com/2014/03/26/twitter-1-4/

速報: Twitpicが突然のサービス終了宣言、既に一部のデータはアクセス不可能に
http://ggsoku.com/cul-on/twitpic-will-be-shutting-down/

Twitpicが土壇場でサービス閉鎖を回避、存続が決定(9月19日)
http://gigazine.net/news/20140919-twitpic-live-on/

写真共有サービスTwitPic、「買収による存続」ならずサービス終了(10月17日)
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1410/17/news066.html