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オムニチャネル戦略やO2O事例を読み解く専門メディアモバイルマーケティング研究所

注目度の高いLINE@。どんな企業に有効なの?そしてメリット・デメリットは?

 Post by MML編集部

LINEは2014年9月、店舗向けアカウント「LINE@(ラインアット)」の登録件数が利用申請開始からわずか1年9か月で10万件を達成したと発表しました。5月に新料金プランへ移行したことで登録数が 7万件増加したとのことで、この新料金プランへの注目も高まっています。

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注目度も高いサービスですからLINE@に登録しようか悩んでいる方もいるのでしょうか?そんなLINE@のメリット、デメリットはどこにあるのでしょうか?

新プランは無料で利用を開始できる

LINE@の新料金プランでは、スタンダードプランと呼ばれる無料プランが導入されました。これは、初期費用や月額料金を必要とせず、メッセージ配信が月1回まで無料になるというもの。月額5000円の有料プランとの違いは、メッセージ配信数に制限があること、LINE内で検索した際に有料プランでは上位表示されるのに対して、無料プランは通常表示となる点となっています。

また、「お店トーク」では、ユーザーとの1対1やグループでのやりとりが可能です。これによってLINE上で予約や問い合わせができ、ユーザーにとっても電話代が不要になるメリットがあります。さらにLINE上に店舗のページを持つことや、メッセージでは伝えきれないキャンペーン情報やクーポン情報を作成するなど集客の基本となる機能も持ち合わせており、これらの機能は無料プランでも利用が可能です。

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なお、無料プランで試しに利用して、効果があると感じたら有料プランに移行することも可能です。無料プランの導入は、LINE@に興味はあるもののコストがネックとなっていた店舗にとって、参入ハードルを下げることになったのではないでしょうか。

メルマガ登録のリンク配信は不可能、友達の数が多いと追加料金がかかるデメリットも

反対にデメリットとなるのは、友だち数の多いケースでしょう。LINE@では、友だちを1万人以上登録したい場合には上位プランでの契約が必要となります。上位プランで1万人以上の友達にメッセージを配信するには追加料金がかかります。

たとえばLINE@に9万人前後の友達を登録しており、月10回までの配信を行いたい場合、最大で162万円かかります。また、上位プランであっても友だち登録数は無制限ではなく、10万人以上の登録は難しいようです。

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また、LINE@はLINEだけの集客ツールであるため、AppStoreやGooglePlayへの直接リンクはできません。さらにメルマガ登録の直接リンクも配信できないなど、LINE外部のサービスとの連携には制約があります。

地域密着型でLINE@を活用するには有効なサービス

これらのメリット、デメリットから考えると、友達登録数を1万人に限定して地域密着型でサービスを提供する場合にLINE@は有効な手段となるのではないでしょうか。

ちなみに、2014年10月9日に開催された「LINE CONFERENCE TOKYO 2014」のなかで、年内にLINE@を一般ユーザーにも開放する「LINE@ID(ラインアットID)」を発表しました。今までのように店舗を持っている企業向けのサービスから実店舗を持たない企業や個人事業主を含めたサービスを想定しているようです。もし仮に現在のLINE@との料金が一緒であれば集客目的のサービスというより、企業との連絡用窓口として利用されるパターンが多いのではないでしょうか。

 

参考情報

LINE、店舗向け「O2O」戦略 ひっそり始動 ~4日から利用申請開始~
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK0402D_U2A201C1000000/

無料版も登場した「LINE@(ラインアット)」の活用方法 公式アカウントや従来プランとの違いは?
http://www.sbbit.jp/article/cont1/28011

LINEの費用対効果ってどうなの?LINEのファン獲得単価はやっぱり低そう!【試算結果を公開】
http://gaiax-socialmedialab.jp/line/313

「LINE@」のID、全ユーザーに開放 “仕事用サブアカウント”誰でも可能に
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1410/09/news108.html