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Amazon、新ブランドを立ち上げ販売開始。ファッション業界に注力か

 Post by MML編集部

engadgetによると、インターネット通販大手の米Amazonは、自らアパレル関連のプライベートブランドの取り扱いを開始したと報じられました。通販で成功しているともいえるAmazonがなぜ、プライベートブランドを立ち上げたのでしょうか?

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Amazonがひそかに7ブランドを立ち上げ

米Amazonのサイトは今回、7ブランドを立ち上げ、最大1800SKUもの商品を販売されています。サイトの見た目はAmazonが所有しているように見えませんが、商標検索するとAmazonが所有しているサイトであることが明らかとなっています。

取り扱いカテゴリはメンズスーツやレディースフォーマル、カジュアル、キッズ、アクセサリー、ドレス、バッグなど、かなり豊富なアイテムを取り揃えています。ちなみに、立ち上げたブランドは以下になります。

1.Franklin & Freeman(フランクリン&フリーマン)ー 紳士靴。相場は50~80ドル。

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2.Franklin Tailored(フランクリン・テイラード)ー メンズスーツ・アクセサリー。スーツの相場80~190ドル、アクセサリー20~70ドル。

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3.James & Erin Plus(ジェームズ&エリンプラス)ー レディースカジュアル。カテゴリー豊富で価格も様々。

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4.Lark & Ro(ラーク&ロウ)ー レディースフォーマル。ドレス15~79ドル。セーター20~100ドル。ジャケット40~60ドル。

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5.North Eleven(ノースイレブン)ー 主にレディースアクセサリー。カテゴリー豊富で価格も様々。

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6.Scout + Ro(スカウト+ロウ)ー キッズ。相場は8~30ドル。

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7.Society New York(ソサエティ・ニューヨーク)ー ドレス・バッグ。カテゴリー豊富で価格も様々。

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1800もの商品を取り扱っていますが、男女の割合で見たらレディースのほうが豊富に揃えています。例えばドレス・バッグを取り扱うSociety New Yorkはの場合は911SKUあるのに対し、メンズスーツ・アクセサリーを取り扱うFranklin Tailoredの場合は250SKUと大きな開きがあります。

アパレルブランドは粗利益率が40%とどの商品よりも高い利益率である一方、Amazonからアパレル商品を購入している割合は15%と低く、Amazonは今後、力を入れていきたいカテゴリーです。今後の動向に目が離せませんね。