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オムニチャネル戦略やO2O事例を読み解く専門メディアモバイルマーケティング研究所

偽アプリ騒動から2年。いよいよツルハドラッグ公式アプリが公開

 Post by MML編集部

ドラッグストア大手のツルハホールディングスは、2015年2月に公式アプリを公開しました。このアプリは全国に約1,350店舗運営するツルハドラッグやくすりの福太郎、ウェルネス、ハーティウォンツなどグループ各店で利用できるO2Oアプリです。

ツルハドラッグといえば以前、ツルハドラッグの偽アプリが公開されて企業も公式に注意喚起のお知らせを出すということがありました。偽アプリ騒動から2年がたっていよいよ公式アプリが公開されましたが、今回はどのような機能を搭載されたのでしょうか?

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ユーザーにとってお得な公式アプリが登場!

ツルハホールディングスから公開された公式アプリは、現在Webサイトでも運用されている「FAN!」というサービスに連携したアプリです。

FAN! は、全国のツルハグループ・ドラッグストアでのお買い物をもっとお得に、もっと便利に、もっと楽しくするサービスです。具体的にはクーポンを取得できたり、店舗検索できたり、「買い物アドバイス」というお楽しみコンテンツが閲覧できるO2Oアプリとなっています。

アプリを開くとTOP画面にクーポンボタンが表示されます。会員登録がお済みでない方は「フリークーポン」をタップすると、常時30~40品目の商品を対象にしたクーポンが表示され、有効期限内であればいつでも使用できます。会員登録すると10品目以上の会員限定クーポンを取得できます。

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クーポンの数が多くて分かりにくい場合は、クーポン一覧下の「ほしい!」ボタンをタップすると欲しいリストにまとめられ、店舗行った際にすぐに提示できるようなユーザーにとって優しい機能を搭載しています。

アプリを使用して気になる点もあり

クーポンに特化したFAN!アプリですが、使用してみていくつか課題も見られました。まず1つは、いくつかのコンテンツへ移動すると、TOP画面へ戻れずその画面で止まってしまう点です。

例えばフリークーポンをタップして詳細情報を確認したあと、いざTOP画面へ戻ろうとしても、直感的にTOPへ戻るボタンが見当たりませんでした。何度かアプリを使っていると「このボタンがTOPへ戻れる」のかが分かってきますが、はじめて使う人にとっては分かりにくいインターフェースだと感じました。

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2つ目は、店舗検索の機能です。「店舗・チラシ検索」ボタンをタップするとファーストビューに表示されるのはチェーン店選択欄と地域選択欄が表示されるため、4タップしないと店舗検索できないのかとユーザーは戸惑ってしまいます。

ユーザーにとっては現在地周辺にどれくらい店舗があるのか確認したいと思っているため初めから地図画面か現在地周辺の店舗一覧画面を表示させて、あとから条件を入力して検索対象を絞るのがベターな方法です。

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3つ目は、スマホアプリの特徴がうまく活かされていない点です。FAN! アプリではスマホサイトへ移動できるメニューが搭載されていますが、いざ移動すると同様のデザインと同様の機能が表示されます。また、いくつかのボタンを押すと別ブラウザが開いてFAN! のスマホサイトへ移動するため、スマホアプリとスマホサイト違いが分からず困惑してしまいます。

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ユーザーにとってはFAN! アプリでお得なクーポンを見つけても、LINEやFacebookでシェアすることができなかったり、ポイントカードに連携していないためアプリの使用頻度はクーポンに留まるなどいくつか課題は感じられます。しかし、ツルハドラッグを利用されているユーザーとしては毎日お得にお買い物ができるなど嬉しい点が多いため、今後の改善に期待していきたいと思います。