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ChromebookはOffice製品やAdobeソフトがインストールできない。意外と知らないメリット・デメリット

 Post by MML編集部

2014年夏に法人向け、そして年末には個人向けのChromebookが日本に登場しました。価格の安さが魅力のChromebookをビジネスで使おうと検討している方も多いかもしれません。しかし、ChromebookはWindowsやMacのパソコンとは異なる点も少なくありません。注目が集まるChromebookのメリット・デメリットをまとめました。

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Chromebookは早い起動と長時間バッテリーが魅力

Chromebookの最大の特徴は起動の早さにあります。電源を入れてから起動するまで10秒かからない軽さはとても魅力的です。

通常のパソコンの場合、アプリケーションソフトをインストールするとその分パソコンが重くなり、起動時間も延びしまいます。しかし、ウェブベースのアプリケーションを使用するChromebookはソフトに関係なく起動できるので、それだけ早くなるというわけです。これは必要な時に素早くパソコンを使いたい人には嬉しい特徴でしょう。

また、バッテリーは10時間前後持続するので、「客先での提案中にパソコンのバッテリーがなくなった!」といった困った事態が起こることもなく、安心して利用できそうです。

OSは自動でアップデート

さらに、独自のOSである「Chrome OS」は自動的にバージョンアップされるので、アップデート作業の必要がなく、常に最新の状態で使用できます。

文書作成や提案書作成などの基本ソフトは標準搭載され、それ以外にも豊富なソフトが欲しい場合はChromeウェブストアに揃っています。必要なものは無料でダウンロードできるので、通常のパソコンのようにソフトを購入する費用も必要ないのです。

データは暗号化、セキュリティ対機能も標準搭載

ノートパソコンでは特に気になる情報流出やウィルス対策についても、きちんと対策がなされています。Chromebookは本体にデータを保存する時に標準状態で暗号化されるので、万が一盗難の被害にあってもデータを復元するのは困難です。

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また、ウィルス対策機能も標準搭載され、自動的に最新版がアップデートされます。さらにWebブラウザでは、万が一ウィルスに感染しているウェブページを開いてしまっても、他のタブに影響を与えない仕組みが採用されるなど、安全に使うための機能はかなり充実していると言えそうです。

デメリットは従来のソフトが使えないこと

このように多くの便利な機能を持ったChromebookですが、デメリットもあります。最も大きいのは、WindowsやMacでおなじみのWordやExcel、PowerPointといったMicrosoft Office製品やPhotoshop、Illustrator、Dreamweaver、Creative CloudなどのAdobeの関連製品がインストールできない点でしょう。また、SkypeiTunesもChrome OSに対応していないのでインストールができません。

Officeで作成したファイルの編集は可能ですが、その場合にはOneDriveのストレージ上にファイルをアップロードする必要があります。そのほか、Office 365のクラウドサービスは使用できるそうなので、どうしても利用したい方は有料で登録する必要があります。

また、フォトレタッチソフトを使いたい場合には、Photoshopに類似したソフトをChromeウェブストアから探す必要があり少々不便です。

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また、オフラインで使用できない機能が存在する点も注意が必要です。メールの読み書きやドキュメントの作成、カレンダーの予定確認、写真表示といった基本機能はオフラインでも使えますが、なかにはオフライン非対応のソフトもあるので、事前に確認しておく必要があります。

Chromebookは日本で発売され始めてまだ1年足らずであり、シェアはまだまだ低いのが現状です。しかし、ユーザーの関心は非常に高く、今後伸びそうな分野といえるでしょう。

購入する際はメリット、デメリットをよく理解し、業務でどのようなソフトをよく利用するのか、それがChromeのソフトで応用できるのかどうかを見極めることが大切ですね。