menu
menu
menu
menu
ModuleApps

オムニチャネル戦略やO2O事例を読み解く専門メディアモバイルマーケティング研究所

Twitterが電話番号確認方式のユーザー認証サービスを開始

 Post by MML編集部

Twitter社はモバイル開発者に向けた初のカンファレンス「Twitter Flight」の中で、モバイルアプリ開発プラットフォーム「Fabric」を発表しました。その中で、電話番号のみでユーザー認証を行う新機能「Digits」を公開しました。これはメールアドレスやパスワードを使うことなく、電話番号にSMS確認コードを送り、その番号が本人であることか確認できれば新規アカウントが開設できるサービスです。

.

メールアドレスを持たない新興国での需要を掘り起こす

Digitsはモバイルアプリ開発用API群「Fabric」の一部として発表されたもので、Twitterに限らず、どのようなサービスにも柔軟に利用可能です。また、利用は無料でデベロッパは数行のコードを自分のアプリの中に書くだけでDigitsを使えるようになります。

そしてユーザーは、Digitsを利用したサービスのサインアップ画面で国番号と電話電話番号を入力します。するとSMSで認証コードが送信され、そのコードを入力すれば新規アカウントの開設が完了します。

現在海外でリリースされているメッセージングアプリは、Webサイトでおなじみのログイン・パスワードの組み合わせで認証するパターンからDigitsのような電話番号認証方式に移行しつつあるようです。

その背景には、新興国ではメールアドレスを持たずにスマホを利用しているケースが多いという事情があります。メールアドレスを持っていないスマホユーザーでも、電話番号だけは確実に持っています。そのため、電話番号形式で認証を行うことで、さらなる利用者の拡大が期待できるのです。

O2O戦略の橋渡しとしての活用にも期待

Digitsのもう1つのメリットとして、電話番号の認証によるログインであればユーザーがログイン情報を忘れる心配がないという点があります。

これをO2O戦略の観点から考えると、今までのようなログイン・パスワードの組み合わせから電話番号認証へ変えることによって、新規会員登録数の増加やページの再利用率が増加し、オンラインからオフラインへ、またはオフラインからオンラインへの橋渡しがスムーズになることが期待できます。

ログインに使用したメールアドレスやパスワードをサービスごとに記憶することは、ユーザーにとって大きな負担です。これが解消されることは、新しいサービスを利用する心理的なハードルを下げることになるのではないでしょうか。サービス利用の最初のステップである会員登録が簡単になるこのサービスは、海外だけでなく日本国内においても幅広い活用が期待できそうです。