menu
menu
menu
menu
ModuleApps

オムニチャネル戦略やO2O事例を読み解く専門メディアモバイルマーケティング研究所

スマホアプリにIP電話機能を組み込めるSDK登場。この機能で未来はどう変わるのか?

 Post by MML編集部

NTTコミュニケーションズは同社が提供するIP電話サービスのSDKを提供し、スマホアプリにも搭載できるようにしたと発表しました。IP電話の発着信プログラムを任意のアプリに組み込むことでスマートフォンに発着信機能を実装することが可能になります。

また、グループウェアサービスや顧客サポートサービスとの連携などの開発プロジェクトも進行しているとのことで、今後への期待が高まっています。このSDKの登場によって、スマートフォンの未来はどう変わるのでしょうか?

64.5%のユーザーがスマホの料金に不満

今回提供が開始されたSDKは、iOS7.0以降およびAndroid4.1以降に対応。アプリからNTTのIP電話ネットワークを使って、固定電話やスマートフォン、国際電話やIP電話にかけることができます。

MMD研究所の調査によると、スマホの利用料金は平均6,514円で、64.5%の人がこれを不満に思っているとのこと。ユーザーが適正だと考える金額は平均で4,045円となり、実際に支払っている料金と約2,000円の開きがありました。

2014111102

また、キャリア以外の通話サービスを利用したことがあると回答ユーザーは58.9%と、かなり高い結果となりました。また、マイボイスコムの調査では、直近1年以内に使用した通話機能としてIP電話と回答した割合は37.9%と、こちらも予想以上に高くなっています。そして、この割合は年々と増加しているのです。

2014111103

スマホでのIP電話利用のメリット、デメリットは?

ここまでで見てきたように、IP電話をはじめとしたキャリア以外の通話サービスの利用は約6割を占めている状況です。

そのため、IP電話を利用する大きな障害はそれほどなく、ユーザーも自然と受け入れられるのではないでしょうか。例えば、ホテルやレストランの店舗検索にIP電話の通話機能を追加すると、ユーザーは低料金で通話が可能になり、050 plusユーザーや特定の050番号には無料で利用できるメリットもあります。

これだけ多くのメリットを持った機能ですが、デメリットもあります。その1つが対応OSの問題です。このスマホによるIP電話は、対応OSがiOS7.0以降およびAndroid4.1以降となりますが、それ以前のOSを利用しているユーザーはiOSで5%Androidでは28%となり、特にAndroidではかなりのユーザーが利用できない状況にあります。そのため、未対応ユーザーに対する電話番号の用意も新たに必要となるでしょう。

キャリアの通話機能以外の通話手段が増えている今、ユーザーは高い通話料金を減らすために、今後ますますこれらの機能を利用するようになるのではないでしょうか。