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ネットにつながらない店舗に朗報!無線Wi-Fi内蔵LED照明機器が発売

 Post by MML編集部

NECは10月17日、「Wi-Fiアクセスポイント付LED照明」の販売を開始したと発表しました。これはLED照明にAP(アクセスポイント)が内蔵された装置で、照明機器を取り付けると同時に無線Wi-Fiも利用できるというもの。

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工事の簡略化にも繋がるこの照明の登場により、Wi-Fi環境の整備が容易になることも期待できます。これからの店舗や企業におけるWi-Fi環境はどのように変化し、何が求められているのでしょうか?

Wi-Fiには煩雑な工事が必要だった

Wi-Fiとは、パソコンなどの機器をAP(アクセスポイント)を介してインターネット接続する際に使う電波のことで、「無線LAN」と呼ぶこともあります。ただし、Wi-FiはWi-Fi Allianceという国際業界団体から国際標準規格であるIEEE 802.11規格を使用したデバイス間の相互接続が認められたことを示すもので、Wi-Fiのロゴの使用とともに「Wi-Fi」という名称使用の許可が与えられたものを指します。なお、パソコンなどの機器をつなぐ電波には、この他に「Bluetooth」や「WiMAX」、「LTE」などがあります。

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(出典:http://azby.fmworld.net/usage/closeup/)

従来、APを設置する場合には、APの電源を確保するための電源配線工事と、APまでの通信回線を敷設する有線LANの設置工事が必要でした。今回の新製品では、照明機器とAPが一体化したことで工事作業が簡略化され、さらに設置費用の大幅な減額にもつながりそうです。

NECの発表によれば、従来のAP設置に比べて7割~8割程度のコストでWi-Fiネットワーク環境の構築が可能になるとのこと。これによって、店舗や施設がWi-Fi環境を整備するハードルが下がることも期待できます。

ネット接続はできて当たり前。店舗にもWi-Fi整備が不可欠な時代に

無線LANやWi-Fiを利用できる店舗は、近年非常に多くなりました。カフェや飲食店であれば、ニュースサイトのチェックやゲームアプリを使うために、Wi-Fiのつながる店舗を選ぶユーザーは多いはずです。また、ホテルなら待ち合わせのため、美容室であれば施術中の待ち時間にメールのチェックや自社アプリのヘアカタログ確認が可能になるでしょう。

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Wi-Fi環境を整えることは、店舗や企業にとっても大きなメリットとなるはずです。たとえば、会員証アプリやメルマガ登録の促進のほか、スマートデバイスを使ったプロモーションやキャンペーンを提案するなど、幅広い活用が考えられます。

スマホからインターネットにつながることは、もはや当たり前となりました。顧客との相互のメリットのため、企業もネット環境の安定に力を入れる時期に差しかかっているのかもしれません。

 

参考情報

NEC、電源や有線ネットワーク配線設備が不要な「Wi-Fiアクセスポイント付LED照明」を発売
http://jpn.nec.com/press/201410/20141017_02.html