menu
menu
menu
menu
ModuleApps

オムニチャネル戦略やO2O事例を読み解く専門メディアモバイルマーケティング研究所

シニアのスマホ所有率向上、今後マッチしたサービスは増えるのか?

 Post by MML編集部

?MMD研究所がシニア層(60歳以上)を対象に実施した「2014年シニア層のスマートフォンに関する調査」によると、スマホを所有するシニアは増加しており、フィーチャーフォンからの買い替えも進んでいることが分かりました。

シニア層の約3割がスマホを利用、使い勝手にも満足

調査によると、60歳以上のスマートフォン所有率は27.6%となり、前回より4.4%増加しました。携帯の機種変更のタイミングでスマートフォンに乗り換える人が増えているようです。

2014102501

(出典:MMD研究所)

また、現在スマートフォンを使用している人を対象に今後機種変更するのならどれが良いかを聞いたところ、スマートフォンとの回答が77.9%に上り、多くのユーザーはスマートフォンの使い勝手に満足していることがうかがえます。

2014102502

(出典:MMD研究所)

一方で、現在フィーチャーフォンを使用している人に同様の質問した結果では、機種変更後もフィーチャーフォンを使いたいとの回答が42.1%と半数近くになりました。

2014102503

(出典:MMD研究所)

その理由については、「通話・メール以外の機能を使わないから」が58.9%と最も多く、シンプルな機能を求めるフィーチャーフォン派と、高度な機能を求めるスマホ派に2分される結果になりました。

2014102503-2

(出典:MMD研究所)

買い物でのネット利用率が高いシニア層、スマホ活用したサービスに期待

IMJの「シニア世代のスマートフォン利用に関する実態調査」によると、スマホを使いこなせているかとの質問に「使いこなせている」と回答した人は60代前半で44.7%、60代後半で40.8%となりました。

2014102504

また、1カ月以内にアプリをダウンロードした人の割合も35.3%となり、中高年でも積極的にスマホを利用し、さまざまな機能を使いこなすユーザーが増えていることが分かります。

2014102505

スマホを使いこなすシニア層が増えることで、買い物のスタイルにも変化が訪れるかもしれません。中高年世代では、重いものを持つのが負担になるといった理由から通販や宅配サービスを利用する割合が高いことが分かっています。

日本政策金融公庫の調査によると、食品宅配サービスの利用経験はすべての世代全体では48.4%と約半数であるのに対して、50代~70代にかけての利用率は50%を超えています。

2014090306

現在はネットを使わずに宅配サービスを利用している人が、スマホを使いこなせるようになることで、スマホを利用したシニア向けの宅配サービスの需要も高まるかもしれません。4人に1人が65歳以上という高齢化社会の日本において、シニア層のニーズにマッチしたスマホ向け宅配サービスの充実は今後の大きな鍵になるのではないでしょうか。

 

参考情報

シニア層(60歳以上)のスマートフォン所有率は27.6%、昨年より4.4%増加-MMD研究所
https://mmdlabo.jp/investigation/detail_1352.html

シニア世代のスマートフォン利用に関する実態調査
http://www.imjp.co.jp/press/imj20131010.pdf