menu
menu
menu
menu
ModuleApps

オムニチャネル戦略やO2O事例を読み解く専門メディアモバイルマーケティング研究所

購入者の半数が長期検討の傾向。通販の意識調査

 Post by MML編集部

ニッセンが実施した「男性の通販に関する意識調査」によると、インターネット通販を利用したことのある男性は86.1%に上り、その半数近くが長期にわたって検討してから購入を決めていることが分かりました。

パソコンからの利用が75.7%、購入金額は3万円以内が半数以上

「あなたは通販で買い物をしたことがありますか」の質問には97.4%が「ある」と回答し、このうちインターネットを使って通販を利用したという回答が86.1%と最も多い結果となりました。通販を利用する際に使う端末は「パソコン」が最も多く75.7%、「スマートフォン」が18.8%となり、パソコンでネット通販を利用する人が多いことが分かります。

2014101702

「あなたが通販で使った最高金額はいくらですか」の質問には、「1万円~3万円」が28.5%と最も多く、1万円から5万円までの購入が半数以上を占める結果となりました。また、購入した商品の種類では、「衣類」が46.6%、次いで「食品」の40.0%、「家電製品」の37.9%、「雑貨」34.1%などとなりました。

2014101703

半数近くが1日以上検討してから購入する

通販で買い物をする際、どのくらいの期間検討するかを質問したところ、「1日~3日」との回答が25.5%と最も多く、次いで「1時間程度」と「1時間~1日」がともに23.0%、「1週間以上」との回答も9.7%ありました。全体の47.4%が比較検討に1日以上かけており、慎重に長期検討してから購入する傾向が強いようです。

2014101704

検討する際の方法では、「同じ商品を扱っている他社通販会社と比較する」が最も多く64.5%、「実際の店舗に足を運んで比較する」が19.2%となり、簡単に同じ商品を検索できるネットを活用するケースが目立っています。

2014101705

比較検討のプロセスに対応するため、オムニチャネル化が重要になる

小売店舗の商品はどの店舗も同じものを扱っており、比較する対象は自然と価格に集中しがちです。そのため、どこで購入するのが最も安いのか、時間をかけて探すケースが多いようです。

また、価格面の条件をクリアしても、「本当にその商品を購入して失敗しないだろうか…」と不安を持つ人は多いでしょう。そのため、自分の体にちゃんとフィットするのか、写真の商品と実際の商品とはどれだけ違うのかなど、さまざまな視点で商品を検討してから購入するのが、男性の通販利用の傾向と言えそうです。

パソコンからのアクセスが多いとはいえ、商品検討の段階ではスマートフォンからショッピングサイトを閲覧し、比較検討するケースも多いはずです。そのため、小売業などのコンシューマー向けサイトを運営している企業にとって、オムニチャネル化は今後ますます欠かせないものとなるはずです。

 

参考情報

男性のネット通販利用、スマホ経由は2割弱 <<男性の通販に関する意識調査>>
http://present.nissen.co.jp/doc/release/20140903-0910.pdf